障害者とともに...

障害児(者)福祉についての私的な考えをつづります。

大人になること

2004年12月23日 04時53分30秒 | 実践日報
 自立する事・・・それって大人になることなのかなぁ

 仲間たちは、自立に向けて毎日頑張っている。
 僕は、そんな仲間たちと、ゆっくりした時間の中で着実な足取りで
 自立に向けて頑張っている。

 家族の人に言わせれば、本当に時間がないのかもしれない。
 仲間たちが、社会の一員としてしっかりとした足取りがつかめるような
 足場作りはできる。でも本当にその道を歩んでいくのは
 仲間一人一人・・・だからこそ、しっかりとした足場作りをしなくてはいけない。
 僕は、決してレールを敷いているわけではない。
 そして、レールを敷くべき立場にもない。仲間たち一人一人が
 自分の足でレールを作っていくのである。
 どんな苦しみや、偏見や差別にも耐えられる足場を僕は作っていこうと
 思っている。

どこまでが作業所なのか?

2004年12月15日 02時45分28秒 | 実践日報
 最近、あまり体調がよろしくない・・・久しぶりの書き込みである。

 作業所はどこまでを言うのか

 仲間に仕事を完璧にさせる事!

 家族の思いもある。

 一生懸命仕事して、決して悪い事ではない。

 でも、もっと大事にしたい事・・・

 それは仲間同士の絆

 それは仲間の笑顔

 それは・・・それは・・・

 僕は、甘い人間なのだろうか・・・



発達障害支援法・・・

2004年12月05日 02時22分35秒 | 障害児(者)制度
 今後の動向が気になるこの法案について、現時点ではしっかり中味を検証しなくてはいけない。

 発達障害に対する行政の認識が、法案と言う形で成立していく事は大変うれしい事でr。その成立に向けて様々な運動を展開された方々には、本当に頭が下がる気持ちでいっぱいだ。

 現場で仕事をする私たちにとっては、今後の展開に一筋の光が見えてきた。社会の無理解によるやりにくさだけでなく、障害のあるなしだけでなく、権利の問題としても「教育」「就労」と言う問題が、法案として整理され受け止められると言う事は大事な事である。

 決して、障害にたいする支援が特別な事ではなく、当たり前の権利として「支援センター」などの社会資源を整備し、私たちの事業展開として行政の光が見えてきた。

 まだまだ、勉強不足なので今後のことについては、もう少し考えていきたいしどうして行けばいいのか未知の世界・・・というのが本音である。