ひまわりおじさんの熊本地震 その35
お茶わんプロジェクト その29
写真1 益城町の災害ボランティアセンターです。
井関農機の敷地内に、場所を借り設置しています。
写真2 益城町の役場です。
よく見ると歴代村長の像が、傾いています。庁舎は使えません。
掲げられた標語が、むなしくも見えます。
写真3 その隣に出来た仮設庁舎に入ると、阪神・淡路大震災記念館「人と防災未来センター」の
ゼッケンをつけた人の姿がありました。
実は、ひまわりおじさんは、ここの語り部ボランティアを設立以来しています。
思わず声ををかけると、「なんで、ひまわりおじさんがここに?」と、振り向いて
驚いていました。彼らは震災の復興支援の手法を研究しているプロフェッショナルです。
私は「震災語り部」のボランティア、普段は同じ建物の中でそれぞれの役割をしています
が、災害が起こると彼らは、被災した自治体に国交省と兵庫県から派遣され、自治体の復興
支援活動を補佐します。私たちは市民の復興をボランティアで支援します。
目的はそう変りないのですが、給料が出るか、出ないかの大きな違いがあります。
写真4 役場の隣にある屋敷の石垣が崩れています。そしてその隣の建物が益城町営辻団地です。
写真5 役場の協力を得て、この辻団地の集会所を使い24日に、無料食器市を開催することに
なりました。団地は大丈夫でしたが、付近の住宅はブルーシートに覆われ、全壊もしくは
半壊でした。
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