台風接近中

石垣島や西表島...それに与那国島など八重山諸島に
台風７号が接近し暴風圏に入っているようです
大きな被害がなければいいが...
宮古島も台風の影響が徐々に出てきました
風がだいぶ強くなってきています

台風の状況が気になり空を見上げると...
きれいな月が出ていたのでビックリ
しばらくすると...雨雲が月にかかり
幻想的な空を眺めていました

明日は...いよいよ一学期の終業式
忙しかった一学期でしたが...
赴任先に慣れるのに精一杯で...処変わればで目がテンの状態もあったが
なんとか無事に一学期も終われそうだ

毎年思うことがあるんですが...
明日の終業式
無事に終えることにも気になるが...
学校現場には本務の先生の他に...補充教員の先生方がいます
日頃の業務の大変さもあり
本務の先生方も難儀をしていますが...補充の先生方の大変さを考えたら心が痛い
終業式を終えた翌日が採用試験日になってるからだ
僕も補充時代がだいぶ長かったが...
終業式を終え翌日の試験にどうやって臨めというのか
学期末の事務処理だけでも大変で...
担任をなさっている先生方は徹夜状態で通知票も仕上げる
それに...校内の事務的提出物はもちろんのこと...
外部からの調査物とかあるとてんてこ舞いだ
今日のように台風が近づいていると...
航空便の手配でさえ困難を極める
飛行機が飛ばない
なんてことになると...人生（生活）がかかっているだけに大変なことになる
ましては離島から沖縄本島に渡って試験を受ける先生方にとって...どれほどプレッシャーになるか
離島の多い沖縄県だけに...
不安を感じている先生方も多いことだろう
それに...部活動を見ている先生方は同じ時期に県大会もあるため
部活動指導はもちろんのこと
県大会派遣の面倒も見なくてはならない
県大会にかけている子どもたちの航空便の手配から宿泊先...車や弁当の手配など
どれほど神経をすり減らしていることか...

僕も補充時代は...多少若かったからパワーで乗り切ったが...
40名近い生徒のクラス担任に生徒指導主任と環境整備主任をしていたこともあるそれに部活動も見ていて県大会派遣もあった
専門教科以外も持っていたこともあってパニくっていました
伝統的な“菊まつり”の学校では...「菊担当」という意味の分からない校務分掌もし...その当時も台風接近で試験の前日まで菊を移動していたこともある
採用試験の時...試験中にシャーペンが壊れて芯が出てこないこともあって人生を諦めかけた時もあった
半ばなげやりでシャーペンの芯を取り出し答案に向かった...不思議とその年に採用された

偉い方々へ文句を言える立場じゃないけど...
「教員採用試験」
せめて一週間ずらして欲しい
日程の都合がつかないと言うのなら...
管理職試験を先にできないものだろうか
現場で頑張る補充教員の先生方のことをもっともっと考えてもらいたい
昨年...採用試験の採点ミスで大問題になったけど
採用試験の期日についてはなんの問題にも取り上げなかった
大分県の賄賂問題もあるが...教員採用試験のことについて考え直す必要があると思う
補充の先生方の中には...今すぐにでも採用してもらって現場で頑張って欲しいと思うような先生方もいます
福嶺中学校にもそう思う...情熱に燃え自分の時間を削って子どもたちのために頑張っている素敵で...凄い先生方がいます
台風接近中ですが...せめて台風も一週間ずれてくれたら...（もちろん台風は来て欲しくありませんが）...そう思う彦リンです

台風よ
しばし待ってくれ


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