彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

家庭教育支援講演会

2008年07月06日 23時05分40秒 | 教 育
今日は家庭教育支援講演会へ参加してきました
大好きな落語家のお話ということで...期待が高まる
午後6時半より
宮古島市中央公民館大ホールにて行われました

今回は落語家の桂才賀(カツラサイガ)氏の講演です
才賀さんは...
1985年に真打に昇進し「七代目桂才賀」を襲名
国立劇場金賞を受賞し...高座で本業をつとめる傍ら...映画・テレビ・舞台で大活躍の方で...
あの「笑点」で8年間もレギュラーを務めています

僕は残念ながら「笑点」という番組をあまり見てなかったので...
桂才賀さんの活躍を知らず...失礼しました
その才賀さんは
少年院篤志面接委員の委嘱を受け
長きにわたりボランティアで全国各地の少年院・刑務所・拘置所の慰問活動を続けています
なにより...奥様が沖縄・具志川市出身ということもあり沖縄大好き
少年院慰問も沖縄での出会いが原点のようです

今回は...わざわざ沖縄宮古島までご足労頂き
少年院慰問1000回以上や少年院面接委員としての経験を...
特別に講演して頂きました
今回は特別に“沖縄びいき”ということもあり

才賀師匠と同行して頂いた
落語家の古今亭志ん馬師匠の「こほめ」という落語を生で拝見することができました
中学2年生の時...父に連れられて兵庫県の親戚宅を尋ねたさいに...落語を聞いたことはありますが(あの頃はあまり興味なくて
落語を直に拝見できるとは幸せです
久し振りに笑いました
落語のあとは...
初めて目の当たりにしましたが太神楽(ダイカグラ)です
日本傘の上でボールや金の輪っか...四角いマスを回す芸です
テレビで見たことはありますが...直に見たのは初めてすご~い
鏡味 仙志郎師匠の芸と巧みな話術に会場は爆笑でした

その後...
桂 才賀師匠の講演会です
師匠の門をたたいた時「自衛隊に3年間耐えたら、また来なさい」
落語の世界に入門するには親との面接もある
落語は話だけでなく...鳴り物、笛、太鼓、日本舞踊も習得しなくてはならない...特に日本舞踊は名取まで襲名しないとなれない
入門時には親との面接もある...
修行時代は厳しいことなどもお話になられた
また...落語は元々お坊さんのお説教が元になっていて...悟りの話がある
...など
落語に関するお話から
少年院面接委員としての逸話や
歌手のさだまさしサンの「つぐない」という歌の逸話も聞かせて頂き...会場のライトを消し...曲も聴かせて下さいました

とても考えさせられるお話で...
謙虚に日々の教育活動を展開する細かい心遣いを教えて頂きました

だいぶ前の話ですが...
亡くなった父の兄僕の叔父・正一おじさんが僕に語っていたことを思い出しました...
「ヒコ、お前も教師を目指すのなら落語を勉強しなさい」
その当時はなんのことか意味が分からなかったけど...
なんとなく今日の講演会で分かったような気がしました

今回の講演会の内容は...
桂才賀氏の著書『子供を叱れない大人たちへ』(実務教育出版)
に載ってますので...興味のある方はぜひご一読ください
僕も今日購入したので
これから読み始めます



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