彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

最悪ペース

2007年07月24日 13時16分58秒 | 教 育
今日の宮古島も快晴で夏本番を迎えてます
こんな暑さの中...隣の駐車場では草刈り作業をしています
なぜかネクタイ着用ですが...熱中症大丈夫でしょうか

沖縄・宮古島の各小・中・高は夏休みに入り
心なしか...静かさがただよい...みなさんお出かけと言いたくなります。

昨日は大暑だったんですねそりゃ暑いわけです

暑さの中...ボーッとテレビを見てたら
『少年補導過去最悪ペース』という報道があり...
教育に携わる者の一人として非常に心配

今年度上半期に補導された少年が延べ18,172人で前年度より935名も多いとのこと
このままだと年間少年補導過去最悪ペース

また摘発・補導された刑法犯少年は1,013名
*刑法犯少年万引き,自転車盗,オートバイ盗,ひったくり,路上強盗,車上ねらい,暴行,傷害...14歳~19歳
その刑法犯少年のほとんどを中学生が占めなんと全国ワースト1(全国最悪)とのこと...とても驚かされる
なんとかせねば...

少年補導の多くが「深夜はいかい」
*深夜はいかいとは、「正当な理由や目的がなく、深夜〔午後11時から午前4時〕にはいかい又はたむろする行為」
《青少年保護育成条例》
それに伴う『飲酒』『喫煙』での補導が最も多い

長い夏休み(40日間)はついつい気もゆるみがちになる
これは大人でもそうだろう...
そのため不良行為が増えるのもこの時期の特徴...不良行為とは喫煙・飲酒・深夜はいかい・不良交遊などを言います
一学期までは普通に(真面目に)してた子が夏休み明け(2学期)になるとまったく違う子になってたりする...髪を染めていたり眉がなくなったいたり...

夏休み期間中...
部活動に打つ込んでいる子は顧問の指導もありあまり心配はない
学校での補習に来る子や生徒会専門部の活動に来る子、日直活動に来る子は安心して見ていられる...しかし、夏休みの間まったく見えなかった子は心配になるものだ

不良行為を起こす子を夏休み期間中に防ぐのは...なんと言っても家庭です...
それには家庭での居場所があることでしょうか
子どもが安心していられる場所...不良行為を起こすヒマを与えない役割分担親子のきちんとした約束事
そして何よりも普段なかなかできない親子の会話や体験のできるのが夏休み
地域・学校の役割も重要だが...やはり基本は家庭親です
素敵な夏休みの思い出をたっくさん作ってあげて
増える少年補導を共に力を合わせて歯止めをかけましょう
大切な大切な子どもたち
怪我や病気にかかることもなく...元気に2学期から一緒に過ごしていきたい
また行事の多い2学期です夏バテしないようスタミナをつけなきゃね...僕もこの夏を大切にしたい