鈴木家家訓。

主婦 鈴木園子の日常。 知恵袋。ボヤき。 思いつき。 内容の無いあーだこーだ。 などです。  

真夏の大冒険。

2021-07-30 13:13:28 | 稀有なこと。

紆余曲折あったな~ほんま。 

行くって なったからには
もう 後には 引けん。 
恐怖心 半端ないけど 行くしかない。 

和歌山 白浜 到着後。 
まず初日 午前中は ビーチ練習。



ウエットスーツ 一人で 着れんねん。 
まず そっからかぁーーー。 
汗だくで 上まで 上がらん。
ジッパーも 届かへんねん。 
このスキンヘッドの人が 園子専属。 
いや~~。 
天友のパパさんが 後を見て。 
35年ぶりの園子。
手がかかるので かかりっきりになってくれはった。 
(他人事か)

午後から 水深30Mの沈船へ。 
って エエエエエエーーー? 
いきなり 30M?そしてメイン。 

酔い止め飲んだけど ヤバイ。 
でも 緊張で なんかようわからへん。 

若い衆は サクサク 飛び込んで いなくなった。
ゆっくり 潜っていってんけど。 
水深30Mともなると 途中。 
15Mくらいの地点で 
水の屈折で ん? 光の屈折が水のせいで・・?  
一瞬 光が 届かんから とてもひんやりするポイントあるねん。 
そこで 暗くて さぶってなって 心臓 キュンてしてん。 
怖くなって 挫折した。 
耳抜き できてたのに 「できん!」ってデスチャーしてね。 

チキン野郎の園子は 船に上がって そこからは 待機。 
聞いたら「あと10Mやってんで」って 聞いたけど後の祭り。 


ああ・・・ 
今回の 目標やったのにな。 

でも もう ギリギリやった。 
精一杯の真夏の大冒険やった。 


天ちゃんたちは 思いっきり楽しみ。 
お魚と戯れ。 
その日の夜は 白浜の 街の居酒屋さんで。 
地元の人しか行かんような居酒屋さん連れてってもらって。 


もちかつを。 
って あまりに美味しくて 
市場では出まわれへんような かつをのお造り 堪能。 
もう これだけで ここへ来た意味はあったな。 
ってくらい 美味しかった。 
その他 海鮮の美味しいことよ。 

夜は 民泊。 
次の日 昨日のことがあるので ムリしなや。
って 言われたけど ここで 辞めたくはなかった。 
根性ナシの園子やけど 少しは 根性 残ってるで。 
ガンバった。 



次の日も まあ スーツは 天ちゃんに 手伝ってもらって
着てんけどさ。 
ほんで トイレのたんびに 大変時間を要してんけどさ。 
でも 頑張った。 
そしたら 35年前の あの 素敵な世界が 蘇ったわ。
アリエルの世界。 
ああ・・・ 思い出した。 感動したな。 
お魚と戯れるこの感じ。 
今日は2本 潜った。 
「1本目は 昨日のとこより 深いんやで」
って 言われて ビックリ。 
緊張してると とても深く 冷たく 怖く感じ。
今日は なんて 温かく 広くて 解放感。 
時間が許すなら もっと 潜っていたかったわ。。 

珍しい カエルあんこう カラフルなウミウシ。 
海の生き物と 名残を惜しんで 別れて。 

帰り路の休憩所。 

ここの イカ焼きは 絶品。 
連れってくれた人のオススメで
美味しい~~。 

この年で 35年ぶりに ダイビングできて。
なにもかも。 
全て 奇跡やと思います。 

お父さん。 ありがとう。 

だって。 
おとん 死。 
ママ&園子 疲労。 
天 誘う。
ママ決意。
園子心配で 同行。 
ママ 肩負傷で断念。
園子 欠員多数で強行。 
止む無く 決行。 

もう することはないと思ってたダイビング。 
出来たんやから。 
全てが つながって奇跡やわ。  








コメント
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