四つ葉のクローバー

大好きなお花や野菜作り、そして時折繰り広げられる

ずっこけ家族の日常を綴ります。

書くべきかどうか・・

2018年07月10日 | 日記

                                                      関西も梅雨が明けたようです。

                           明けた途端のこの暑さ!

                           耐えられません。

 

                           豪雨の被害が日が経つごとに

                           わかるにつけ心が痛みます。

                           早い復興を祈るばかりです。

                           

                           今日は以前から予約の入っていた

                           お客様の遺言に立ち会う日。

                           こういうことは若手の二人に任せて

                           私は事務所で留守番。

 

                           そんな二人が事務所に帰った途端

                           「遺言を書き終わった瞬間

                                急に泣き始めて・・・

                              あんな時、どう声をかけていいのか

                                わからなくて・・

                             声をかけないでしらんぷりするのも

                                どうかと思うし・・・」

                           ちなみに遺言を書かれた方は男性の方

                           なんですけど・・

 

                           「何かあったのかなぁ。

                            遺言を書く人は何らかの理由があって

                            書いていると思うのよねぇ。」と、私。

 

                           若い二人には理解しがたい行動だったようですが

                           遺言の内容を見ると年配者の私は何となく

                           その男性が号泣されたことも

                           わからなくはない・・・内容・・・

 

                           きみこさん・・・

                           「うちの主人も怒りながら泣くんですけど

                                あれってかっこ悪いですよねぇ。」

                           「え?怒りながら泣くの?」

 

                           「そうなんですよ。

                              それも子供の前でですよ。」

 

                           「へ~~~

                              それはちょっとかっこ悪いかもねぇ。

                             うちは一度も泣いたことがないのよ。

                              いかに冷酷な人間か・・・

                            きっと私が死んでも泣かないと思うよ。」 

 

                            さてさて遺言の話にかえりますが

                            もうすぐ相続に関する法律も変わるようですが

                            遺言を書いておくのは家族間のトラブルを

                            回避する一番有効な手段のようですよ。

 

                            そういう私も遺言は・・・書いていません。

                            書くほどの資産も貯金もないし

                            亡くなった後、子供たちが相談しながら

                            親の残してくれたものをどうするか・・

                            喧嘩をしても、うまくいっても

                            それも勉強の一つだと思っています。

 

                            だけどねぇ~

                            これをやると・・・

                            長女はかなり不利になるかも?

                            ちょっとだけ専門的な知識を持ったものと

                            戦わなければならなくなるしねぇ。

                            だったら長女のためには書いておく方がいいのかなぁ。

                            書いたところで

                            「こんなもん・・・」

                            破り捨てられそうだしねぇ~

                            誰にって?息子にですよ。                                                                                     


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