島根県出雲市斐川町の『斐川公園』

斐川公園管理人が公園内の情報や島根県・出雲市・斐川町の事などお伝えできればと思っています。

飛んで来たカモ

2007年11月12日 | ウコッケイ・カモ・くじゃく
みなさんおはようございます。
今日はとっても寒い斐川公園です。


冬も近くなったこの頃。
宍道湖が近く、斐川平野の中にある我が家では、
渡り鳥の群れを見かけるようになり
冬の訪れを感じるようになりました。


Wikipediaにはこのように記載されています。

『宍道湖はラムサール条約でも指摘されているように有数の水鳥の渡来地であり240種以上の鳥類が飛来している。 特にガン・カモ類は毎年40,000羽を超え、なかでもキンクロハジロが20,000羽以上、スズガモが5,000羽以上が確認されている。さらにマガン、キンクロハジロ、スズガモについては、全世界の水鳥の1種の個体数の1%以上を支えている。』


冬になれば近くの田んぼに白鳥やガンがいたり・・・

公園管理者になるまでは、渡り鳥だわぁ・・
って思うくらいだったのが、
ココへ来て鳥と携わるようになって、
興味津々でカメラ傾けたり、
卵落ちてないかなぁ・・とか、あはは。
どこから来たんだろう??とか、、、、


渡り鳥さん、この島根県、宍道湖まで長旅ご苦労様でしたね。


って思うようになりました。


考えてみたら凄いですよね、今年の春・夏に生まれ海を渡りここまで飛んで来る。
はっきり言えば、今年生まれた公園のアヒル桃familyが旅をした。
と言ってもおかしくない!!

子供扱いの桃familyだけど、自然の世界では海を渡れない、体が弱い、
生き延びれないのは仕方ない、それが自然の摂理となる。



そんな中、あやめ池(小)に小さいメスカモが飛来した。




桃familyが水辺で休憩してた時着水。
私も思わず空から何か落ちて来た?とびっくり

何何??誰よ誰???みたいに近寄って行った桃。



桃familyよりかなり小さい。
うちの11羽のカモよりもかなり小さい。
大きさ的にはチャボくらい。

自然の中で生きるカモはこんなに小さいのかな?
このメスカモはどこから来たんだろ?

1羽で生活してるのかな??
色々な事を考えながら眺めていた。


そのうち羽ばたくカモ。
遠くに飛んで行った・・・・


これからまた一人暮らしするのかな?
ずっとここで住んでもいいんだよって言っ
も住まないだろうな。。。







世界中を旅する渡り鳥と違い、
平凡な毎日を島根県簸川郡斐川町の斐川公園で過ごす鳥さんと言いますと、





みんな仲良く日向ぼっこ


管理人が池に向かって歩いていると、





カンナ島からウコ島方面に歩き出すコーチン。


安全で不自由なく過ごせるあやめ池だけど、
ここにいる鳥さんは外の世界が羨ましくないのかな?


時々こんな事を感じてしまう管理人でありました。




PS,先日ブログUPした捨て猫ちゃんですが、引き取って下さる方が見つかったそうです、大切な一つの命が救われた事にとても感謝しています。
みなさんご協力どうもありがとうございました。

以上、斐川公園管理棟からお伝えしました。

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