GW真っただ中で、観光地はどこも渋滞しています。
渋滞を避けて中国山地を走ってると、木々の緑が濃くなり力強ささえ感じ取ることができます。
猿隠高原に芝桜を撮りにいったついでに、前から行ってみたかった「由志園」に行ってみました。
1時間ほどで着きます。
ここは、島根県でも有名な牡丹の花が見られる庭園です。
日曜日なので、駐車場には観光バスが沢山停まっていましたが、駐車場は広くて十分一般車も停められます。
駐車場側の道沿いには、花の苗などの売り場が軒を連ねています。
入園料は1400円でしたが、時期や時間により入園料が変わるようです。
入り口のそばには食事処があり、そこを順路に沿って進むと、牡丹園があります。
ちょうど「牡丹グランプリ」という希少品種の人気コンテストをやっていました。
これまであまり牡丹という花に興味が無く、まじまじと見たこともありませんでした。
「立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という女性の美しさを形容する言葉があります。
シャクヤクは風情、百合の花は清楚さ、そして牡丹は華麗さを表すようです。
様々な色の牡丹を見ながら、その花の大きさや花びらの形に華麗さを感じることができます。
牡丹の館という施設で、牡丹を一年中見ることができます。
牡丹園を過ぎると、バランスの良く取れた日本庭園を見ることができます。
四季それぞれにその表情も変わるのでしょう。
アザレア。
滝もあったり、池には鯉も泳いでいました。
島根県の県花である牡丹を通年で見ることができる庭園で、管理も行き届いているのですが、入園料が時期により変わるのはどうでしょう?
花の咲く時期とそうでない時期があるのは分かるのですが、その幅がもう少し小さければ良いかなと感じました。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)