林下寺よりも「お花大権現」や「おはなはん」の名前が通っている。
会社で四国へツーリングしに行くと言ったら四国出身の社員に『おはなはん』に行ってみぃとお奨めされた。
調べてみると美濃田の淵キャンプ場へ行く途中にあったので迷わず決定!
192号線を走っていると「お花大権現」の案内板があるので迷わずに到着。
駐車場にバイクを止めてドキドキしながら行ってみると境内には大人のパラダイスが広がってました(^-^)v
入ってみて感じたのは、おはなはんの第一印象は不思議な神社。
鳥居の代わりに鐘を鳴らして入る仕組みになっている。そして鐘を突くと住職さんが出てくる。なんかドアホンの役目をしているみたい^^;
その親切な住職さんは境内に置かれている様々な作品を説明してくれて、本殿まで案内してくれます。ここまでは無料ですが、「奉物殿」だけは300円の入場料を取られる。
入場料を支払うとパンフレットとお札が貰えます。
パンフの説明には…
お花さんは元禄(1688~1704)時代の人で、当地(東みよし町)の出身の人、または蜂須賀家の姫であったと言われている。播州のある城へ、城主の娘として、あるいは側室であったと伝えられている。
ある年、殿の不在中同輩からの妬みを受け、お花は24歳にして絞殺された。その後、城中には奥女中が変死を遂げる怪事件が相次いで起こり、場内は修羅場と化した。帰城した殿は、お花の不在を怪異に不審を抱いていたところ、ある夜お花の姿がぼう然と殿の枕辺に立ち、惨事のさまと性の御仏になることを告げた。不憫に思った殿は、早々城内に立派な祠堂を造り、お花の御霊を供養した。その後は怪異もおさまったという。
その後、善達という僧が、寛永14年に当地の西山路の観音堂に御霊が移され、祭られる内シンボル(陰陽物)を奉納するようになった。シンボル(性器)を祭るのは、原始時代の信仰で、シンボル崇拝がルーツである。
そこには自然のモノや手作りのモノなどありがたい立派な品々が展示されている。小さな説明板に書かれた内容が結構面白い。
小さな神社やけど充実感いっぱいな気分でおはなはんを後にした…
お花大権現(林下寺)
徳島県三好郡東みよし町中庄2271
0883-82-2364
9~17時
奉物殿は300円(パンフレットとお札付)
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