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感動?トラウマ?賛否両論あるけれど、 やっぱり気になる絵本『ママがおばけになっちゃった』

2016-10-11 19:13:33 | 桜 咲久也

最近話題の「ママがおばけになっちゃった」という絵本。書店などでも平積みされていたり、

目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

今回はその「ママがおばけになっちゃった」についてご紹介します


「ママがおばけになっちゃった」ってどんな話?

ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)

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テレビなどでも度々紹介されている「ママがおばけになっちゃった」という絵本をご存じですか?

軽いタッチのタイトルとは裏腹に、

『ママは くるまに ぶつかって、おばけに なりました。』
というショッキングな一文からはじまるこの絵本。絵本では珍しい「死」をテーマとした内容で、

「泣ける絵本」としても話題になっています。
「興味はあったけど、実際どんな本なの?」という方は是非、この記事をご一読ください。

「ママがおばけになっちゃった」あらすじ紹介

ママが死んじゃった!

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/4061332678/

お話の主人公は幼稚園に通う4歳の男の子「かんたろう」くんです。

作中に登場するのは、かんたろうくんの他にはママとおばあちゃん。

ママが大好きなかんたろうくんですが、ある日突然、ママは車にはねられていなくなってしまいます…。
ちょっぴりおっちょこちょいで、かんたろうくんのことが大好きなママ。
「あたし、しんじゃったの?」
なんて、こんなときまでなんだか現実味がない感じ。
かんたろうくんのことが心配でたまらないママと、ママがいなくて不安でしょうがないかんたろうくん…。

さて、2人はどうするのでしょう?

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/4061332678/

ママはどこにいる!?

「ねえ、おばあちゃん、ママ、どこに いったの?」
「ママは、おそらの うえに いったのよ。」 

ママはどうしておばけになった?

「いきてる とき こう して おけば よかったのになって おもう ひとが、おばけに なるのよ。」
と教えてくれます。ママにも数えきれないくらいの「こうしておけばよかった」があるみたい…。けれど、
「ああ!いきてて よかったって ことも たくさん あったわ。」

ママが伝えたかったこと 

ママが生きていて良かったと思ったこと、それはやっぱり、かんたろうくんを生んだことでした。
「ママは かんたろうで よかった。」
答えは是非、絵本最後のページと裏表紙で。

動画がありましたのであらすじは省略しますhttps://www.youtube.com/watch?v=IrqO4eSqRC4

絵本の感想は賛否両論あり

「死」をテーマにした内容だけに、絵本の感想には賛否両論あるようです。いくつかツイッターをご紹介します。

子どもにはまだ早いかも?大人向けの絵本という意見も

・「ママがおばけになっちゃった」という絵本が人気だというが、正直今おばけになってる場合じゃないので、こどもに読んであげたいとは思わない。今私が死を迎えるとしたらあまりにもこどもにとっての現実が残酷すぎるじゃあありませんか。私事なんですけどもね。

・本屋で号泣した。親はこういうの覚悟してるから子供に読もうって思うかもしれないけど、私が子供だったらこれ読んでほしくないな、と思って買わなかった。まだまだ永遠を信じさせてあげてもいいんじゃないかな…?

深刻になりすぎないように配慮されているためか、多少「おふざけ」とも取れる内容があり、それに対して「死を扱った内容でふざけるのはどうか」という意見もありました。まだまだ母親という存在が世界に匹敵する年齢の子どもに、わざわざ母親の死を突き付けなくてもいいのでは?という声も否定意見には多く見られました。

ママが感動!かんたろうくんに感情移入する子も

・さっき本屋行ってきて、ママがおばけになっちゃったという絵本を立ち読みして来ました。最初はギャグ的な部分が多くてかなり笑ったのですが、途中すごく泣けるシーンがあり、一番最後でまた笑わせてきました。すごくいい話だからみんな読んでね

「本屋で立ち読みして泣いてしまった」など、「大人が感動する」という意見が多く見られました。中には「自分は好きだったけれど、子どもは泣いてしまったので自分用に」という人も。
幼稚園の年長さんや小学生くらいのお子さんだと、「はなくそ」のくだりや「ママのパンツ」のあたりで笑ったり、「ママがおばけになったらこんなことする!」と明るい面をピックアップして「お話」として楽しめている様子もあるようでした。
もう少し幼いお子さんは、やはりかんたろうくんに感情移入して泣いてしまう子が多いように感じました。

絵本から感じる世界は、人それぞれ

ニュースなどでも取り上げられて、それだけ多くの人の目に触れる機会を得た「ママがおばけになっちゃった」という絵本。やはりその分、ネット上でも様々な意見が飛び交っています。
色々な意見があるのが当然で、それらすべてに正しいも間違いもないと思います。なぜならどんな作品でも、それに触れた時に感じるものは人それぞれだからです。
それぞれの家庭の在り方があるように、この作品の取り扱い方も、それぞれの家庭にあわせた方法が一番良いのではないでしょうか。
ちなみに我が家は、習い事の教室から課題図書として渡されて、子どもがひとりで読んでいました。

「パンツは履かないけど、パジャマくらいは着て寝ちゃうかも…でもやっぱり、ママがいなくなったら嫌だから、長生きしてね」
というのが我が息子の感想でした。

そして後日こっそり「僕で良かった?」と聞かれたので、「もちろんだよ!世界で一番大好き!ママのところに来てくれてありがとう!」と抱きしめました。
我が家にとっては、絆を深めるきっかけを作ってくれた素敵な一冊になりました。ぜひお子様に、読み聞かせしてあげてください。

ママがおばけになっちゃった! 公式サイト http://mamaobake.com

【あらすじ】
ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。
「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」

とつぜん、"おばけ"になってしまったママ。
いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。
よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。

生まれてきてよかったこと。
いいところも、ダメなところも、かぞえきれないくらいの「好き」でいっぱい。
ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
かんたろうも、ママへの思いを伝えながら、ちゃんと前を向いていきます。

おもわずクスッとわらってしまう、でも、ホロリときてしまう。
「このこ、わたしがいなくなったら、どうなっちゃうの?」
親子なら誰でも抱いている大切な気持ちが、ぎゅっと詰まった絵本です。
(朗読:金城成美、加藤一華)

【あらすじ】
きょうは ママの おそうしきです。

おばけになって、かんたろうのもとへ現れていたママですが、ほんとうにお別れの時がやってきました。
目に見えなくても、ママはかんたろうのそばにいる。
「ママが かんたろうの なかに いる こと、おもいだして ほしい。それ なら ママと あえなくても へいきでしょう?」
そう問いかけるママに、かんたろうは思わず叫びます。
「え! なんだよ! なんなんだよ! あえなくて へいきな わけ ないじゃん! ひどいよ、ママ!」

辛すぎる別れと、母子はどのように向き合うのでしょうか。

ネットで購入できる書店一覧
http://goo.gl/NbBVUX

著者「のぶみ」の作品一覧
http://goo.gl/o2LFFK


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