
沼ノ平火口を見た周りからの声
「月か火星か?」
「しっとり 花の安達太良山(2013.6.16)その1」からの続きです。
安達太良山山頂広場に到着しましたが依然として周りは真っ白
結局雲の上には抜けられなかったという事
この様子では山頂乳首に登っても何も見えないと思い、早めのお昼御飯

いつも必ず山では「赤飯おこわ」おにぎりを必ず一個は食べることにしています。
どうでもいい事ですが (^^ゞ
今回は・・・セブンイレブンでは150円未満だったか以下だったか忘れましたがおにぎりが100円
残っていたのは赤飯おこわと梅と梅おかかの3種類のオニギリ5個のみ
買いそびれるところでした。
ほんとどうでもいい m(__)m

しばらくすると乳首の上だけに青空がチラリ
もしかしたら周りが見えるかもしれないと思い登ってみました。

船明神山方向・・・

和尚山方向・・・
ダメだな~
しかも虫がここだけ沢山飛んでいて鬱陶しいたらありゃしない <`ヘ´>
景色を見るのは諦めてお地蔵様探し
どこかの岩の隙間にあるのは知っていましたが見当たらない
そして八紘一宇の碑の周りには・・・

違う

なんだ・・・ちゃんと祠の中に納められていました (^_^;)
乳首には何も生えていないと思っていましたが一カ所だけに集中してピンクのイワカガミが群生
深い意味は特にありません・・・うん
安達太良山山頂(標高1700m)出発 11:50
鎖場下って牛ノ背へ

相変わらず霧で真っ白な牛ノ背を目玉に導かれて進むにつれて

おもしろいように目の前の霧が晴れていく!
前回5月5日はここで強風に負けて撤退
でも今回はほとんど風が無い♪

馬ノ背も姿を現し
その眼下には

直径1.4kmの爆裂火口の沼ノ平火口
ほぼ中央に明治33年(1900年)の新火口
以前はこの火口の中を歩けましたが現在はルートが廃止になり立入禁止

ちょっと隣の土の小山に登ってみましたが、あまり眺めが変わらない (^_^;)
ちなみに前日、事前に調べておいた日本気象協会(tenki.jp)の山の天気
安達太良山の標高2000mの9時の予想風速は0.9m/sでした。
そして実際は・・・予想通り♪
いつも火口から風が吹き上げてくるここでさえも2.0m/sもなかったのでは
そんな弱い西風で・・・

北側の矢筈森と鉄山にかかっていた雲は東側に後退

南側の安達太良山には西から雲が攻めかかってきている
ということは・・・



この間たった3分で火口に雲の蓋
そして自分の周りも再び雲の中へ
でも上空には太陽が・・・
こんな時はでるかも♪
でも時刻はお昼時・・・当然影は足下に (-_-)
続きます。
こんな雰囲気の安達太良山、そうそう見られないと思う~
だって日曜日のお天気だったら、安達太良登山を諦めてしまいそうだものなぁ
日曜は裏磐梯に行って来ましたが、晴れてたんですよ
磐梯山も見えました!
安達太良も午後から良くなってきたんじゃないですか?
その3からの記事、楽しみにしてま~す
(o^-^o)
もしかすると吾妻山山開きの時の様に標高を上げれば雲の上に出られるかも・・・
そんな期待を抱いて登りましたが見事にハズレてしまいました(^^ゞ
最初から晴れないとわかっていたら諦めていましたが、安達太良山はちょうど花盛り
景色はほとんど楽しめなかったけれど、登った甲斐がありました。
そういえば会津地方の天気予報では晴れマークがありましたよね。
天気は午後から確かに良くはなってきましたが帰りは・・・ちょっと天候回復が遅かったかのな~