ユア・ハイハート、自らの神聖さと共に。

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世界はいつも儚く光に溢れてる。誰もが強くて優しい。No worries, 大丈夫。

Be the light.

2017-05-19 22:03:15 | Music
『Be the light』 ONE OK ROCK

この曲を初めて聴いたのは、今年の3月10日。
明日が東日本大震災から6年という、その日の夜でした。

当時の沢山の映像をバックに、最後は、ぶちまけたいような思いをどうすることもできず、自分に出来ることがあるとすれば、今はこれしかないと(私がそう感じただけなのですが)、ボーカルのTakaさんが手を合わせ、祈りを捧げるかのような映像で終わるクリップで、この曲に出会いました。

そして、曲のラストの部分、この3行にさしかかったとき、
私は、まるで雷に打たれたような衝撃を受けました。

Yesterday's night turns to the light.
Tomorrow's night returns to the light.
Be the light.


私の意訳です。

昨日までの悲しみが光となる。
明日への怒りと不安も光へと戻る。
その、光となれ。

昨日と明日の間にあるのは、「今」であり、
「今」という領域では、すべてが光である。
その、光となれ。

過去も未来も、おびただしく何重にも意味付けされた網の目から見えている世界に過ぎず、
意味付けしてきたのは各自、自分自身。網の目から見ているのも、各自、自分自身。
そうして、過去から引き継いだ世界に生きてるのだと思います。
そうして、創った未来の世界に生きてるのだと思います。

しかし、これらの意味付けから解放された「今このとき」は、すべてが光であり、
それは、理(ことわり)に沿って、自在に生きる(自律できる)ということ…ではないかと思ったりします。

Be the light. 「その、光となれ」とは、
いろんなことにオープンになる。そして、その領域がだんだんと増えていくことだと考えていいのかもしれません。
でもそれは、許し難く、受け入れ難いことに直面し、向き合うことにより、初めて、その理解を経験できるものなのでしょう。

作詞はボーカルのTakaさんです。
今回、私は勝手にインスピレーションを頂いてシェアさせて頂きましたが、
本当に本当に素晴らしく感動的な歌詞であり、曲だと思いました。
Takaさんの歌唱力も圧倒的です。

ONE OK ROCK - Be the light [Official Music Video]


また歌詞はこちらです。



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。

今日も皆さんのすべてが慈しまれる一日でありますように。




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