真・旦那奇行

変な旦那と可笑しな幼児の愉快な日常(?)

なまはげとむすめ

2011年10月25日 | 娘話
今年もあと2カ月余り。
早いなぁ。

早いんだけど、もっと気の早い人が一人いた。

すでに来年の「鬼の面」を作る気満々のウチの旦那。

今年の節分に、自作お面で娘さんを怖がらせたのが非常に楽しかったらしい。

黒い毛糸買っておいてとか、円錐ってどう作るんだっけとか、まだ10月でハロウィンすらまだなのに節分でワクテカ。
確かに豆まき必須の人だったけど。
独身時代に熱があるのに豆まいてお義母さんに怒られた人だけど。

すると娘さんもノリノリ。
「まぃよもてつだう!!」

いやぁ、あんたを怖がらせるための道具をあんたが一緒に作ってどうするよ。

そこで娘さんがはた、と気づく。
今年、わかっていながら泣いてしまった父制作のお面(飾ってある)をじーっと見つめて
「…こわい」

そして相変わらず一言余計な一家。

なまはげにでも来てもらう?

「…(゜Д゜;)なまはげ…やだ、なまはげ…こわい(((゜Д゜;)))」

お義父さんの知り合いになまはげいない?

「や、父ちゃんは大館だからいないんじゃないか?」

あ、ウチらの友達なら知り合いになまはげいるよね、秋田だし。
娘や、母と父のお友達はなまはげがお友達のひとがいるから、まぃよが悪い子になったらすぐに電話してって言ってたよ(大ウソ)

「Σ(゜Д゜;)←ナンデストォ!的な顔)」

「それに、サンタとなまはげは繋がってるから、サンタが悪い子認定してプレゼント配らなかったら、その情報がなまはげに行くんだ」

「(゜Д゜;)←ナニ、ソノシステム的な顔)」

「だから、悪い子だとなまはげにすぐにわかる」

「…な、なまはげにつかまったら、たべられちゃうの?」

なまはげは食べない。

「なまはげは、悪い子捕まえて家に連れて帰る」

「なまはげのいえ…(゜Д゜;)」

「なまはげの家に連れて行かれて、悪い子はいい子になるまで帰れない」

「ごはんもたべられない?」

…そこか、心配どころは!?

「ご飯は食べられる」

「なまにくとか?」

…やっぱりそれか、心配どころは!?
な、生肉じゃないけど、なまはげがご飯作る。

「まぃよの好きなものは出てこない」

「Σ(゜Д゜;)←ナ、ナンダッテー!!的な顔)」

「チーズバーガーとか、ハンバーグとかはない」

なまはげだからな。

「…う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん・゜・(ノД`;)・゜・」

娘、再び号泣。

悪い子でなかったら連れて行かれないから心配するな、な、まぃよ(笑)

というわけで、なまはげの手配よろしくな(笑)