






紀子さんの小豆干し。
私が子供の頃は枝のまま切り取て来たのをはさがけにしておいて
乾いたらムシロの上で長さ30センチ位の
小刀の様に反った小豆専用の叩き棒を作ってもらい
それで叩くと枝から殻も外れて赤い小豆の実が
飛び出して来た。
大豆も同様にやった。
刀を振っている様で楽しかった。
使い続けていると棒もすり減って艶が出て来ていた。
足踏み式の稲漕ぎ機よりも小豆叩きの方が楽しかった
思い出がある。
三國の方から干し魚などを売りに来たおばさんたちは
お金の代わりに小豆や豆などを持ち帰っていた。


柿の木に朝日が射している。

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