午前中に子供の頃五所ケ原の隣の家に住んでいた
昭和17年生まれのお姉さんから電話があって
蔵を壊すので中にある物で間に合う物があったら
取りに来てね。と言われた。
そろそろ、昔使っていた物も色々集まっていて
飽和状態ですが、
折角、私がキャンプ場の管理人をしていて、お客さんに
使ってもらったり、昭和の生活道具など見ていたたいたら。
という、親切心で言われているのでいらないとは言えないので
夕方勝山までもらいに行ってきました。
上の写真は羽釜と茶釜。
上野二つの包はきれいなムシロ。
下の袋が破れているのは、カマス。
ムシロ編みしてあって、横を縫い合わせた丈夫な物。
私が子供の頃はこのカマスに米を入れて、梁に吊るして
米を保存してあった。
木の桶などの壊れた木材。
薪代わりにいいだろうと袋に詰めてくれてあった。
一番近い隣の家だったが50メートルは離れていた。
子供の時遊びに行くと囲炉裏には何時も茶釜が吊るしてあって
竹の杓でまっ茶色になった柴茶をいただいたのを
懐かしく思い出した。
お姉さんが内に遊びに来ると、せがんでカルタをして
わざと負けてくれると、気にいに入らないと駄々をこね
何時もお姉さんを困らせていた。と大きくなってからも
母に言われていた。
東山いこいの森の管理人になるまで60年近くは
疎遠であったが、ここ15年ほどは、気にかけていたたいていて有難い。
※福井県の新規感染者数38人。
「緊急事態」レベル迫る。
特別警報発令以降もコロナ感染拡大。
13日までは自粛とのこと。
80万人もいない福井県。
800万人とすれば380人の感染となる。
この調子だと大型連休はキャンプどころではない。