普天間「国・県外」５８％
「県内」選択 中部最多１５％
沖縄タイムスと琉球放送が実施した復帰４０年県民意識調査の結果が昨日のタイムス紙にて報じられています。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-01-03_28069/
辺野古の環境アセスでもめている基地問題ですが、県民の約６割が県外移設を望んでいるわけです。では、４割は基地を望んでいるのか、というとこれが微妙な問題なのですね。県民の中には基地で働いたり、基地経済で暮らしている方も多くいます。また、基地に関わる交付金などの利権の恩恵にあずかっている人もいるでしょう。そうした人々は基地が無くなっては困るわけですな。というか、過去日本政府がアメとムチ政策で、沖縄を交付金漬けにしてきた事実が有ります。基地に家計を頼らざるを得ない人を作り出してきたのですねえ。 交付金自体にもかなり問題があって、箱ものばかり作られています。しかも受注するのは本土のゼネコンです。途上国に対するＯＤＡと変わるところが無いのですねえ。
そのなかにあって県外移設を唱える人が５８％という。この数字を大きいと見るべきか、小さいと見るべきか。ただ言えることは、安保条約の中にあって、基地はごみ焼却所みたいにあちこちに押しつけるようなものなのかということ。本来国策として、きっちりと進めるべき問題でした。それを能天気な御方が「最低でも県外」などとご機嫌取り発言をしたものだから、県民は振り回されるのです。八ツ場ダムとは違うのですぞ。
いっそ尖閣諸島に基地を作ってくれればいいのですが。
民主党こそ甘い言葉を沖縄に言い過ぎたのでは？
尖閣諸島に基地を作ることには賛成だけど民主党では
絶対に中国に遠慮してできっこないと思います。
どこの党も 沖縄の事は 真剣に考えていることは なさそうです。それは 多くの国民も同じだと思います。
嫌なものを 押しつけてキレイ事を言っても
受け入れる・分かち合うことを 心の底より考えないといけないと思います。
数字では わからない・・でもその数字に隠された思いを少しは知りたいと念じています。
自民も地元軽視でしたが、民主はさらに何も考えていない。
県民はいたずらに振り回されているだけ。
沖縄は日本の縮図というけれど、全くその通りだと思います。
osakakenさん、
沖縄の基地問題＝日本の国防問題なわけです。
それを真剣に考えていないリーダー、政党に日本を任せていいのか？と思いますねえ。
悪い方向で沖縄に降りかからないか
とても心配になってきました。
アメだが・・生活そのものでしょうし・・
その事を思えば４割の人々の心を簡単に 基地賛成とは とても言えない。
政府もですが・・国民の問題！
観光地だと思っている間は ダメですね。