秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

天の北極

2023年03月05日 17時05分50秒 | 旅行

残る雪 古代を思ふ 天の北極
         万座温泉

 北斗七星はすぐ分かります。北極星は、北斗七星のひしゃくの先にある2つの星の間隔をひしゃくの先端から5倍ほど延ばしたところの少し下にあります、と小学校時代に教わったような・・・。この写真でも、そこら辺にあるのが北極星だと思います。
 この天の北極にある星は、古代より多くの人を助け、多くの人に親しまれてきたことと思います。
 最近、この宇宙にも始まりがあり、星にも寿命があるということを知りましたが、それでも人間の寿命と比べれば宇宙も星も永遠の存在です。
 深遠で永遠の宇宙の小さな小さな一構成要素の人間として生まれ、そしてまた姿を変えて宇宙の一部となっていくであろうこの自分の在り様を思いますと、心がなんとなく安らかになります。
 星々を見ながら、この宇宙での一瞬;

   冬の星 私にもある 物語

 二泊三日の今回の旅では、吹雪く世界と温泉、翌日快晴の雪の世界と温泉、煌煌と照らす月と星、ひと眠りして、月の隠れた満天の星と温泉・・・。幸運に恵まれたと感謝しています。


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残雪湯

2023年03月05日 16時05分47秒 | 旅行

残雪湯 永久(とは)の一瞬 北斗と二人
              万座温泉 日進館極楽湯


 前夜は雪の万座の星月夜を満喫して床に就きましたが、午前3時半頃目が覚めました。カーテンを開けて外を見ると星空です。この日は帰る日でしたので、いつもは8時頃まで寝ている私ですが思い切って起き、完全防寒服装で外に出ましたら、月は既に隠れ、前夜より多くの星が見れました。もちろん、われ一人です。サクサクと一足ごとの雪音を楽しみながら散策しました。冷え切った後の極楽湯、最高です、しかも誰もいません。北斗、星々を眺めていました・・・


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雪のオリオン

2023年03月05日 15時43分54秒 | 旅行

残る雪 我がオリオンの 神々し
                万座温泉


 オリオン座は東京でも見れますが、雪の万座で初めて見るオリオンは澄んで清涼、神々しく見えました。
 快晴の昼に宿・日進館の周辺を一人散策しましたので、夜も誰一人いない9時頃、一人星を観ながらそぞろ歩きを楽しみました、寒かったではありますが・・・。


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残雪の北斗

2023年03月05日 15時30分37秒 | 旅行
月明るくも 北斗は見えり 残る雪
                 万座温泉
 前日の吹雪く夜とは一転しまして、雲一つない星月夜。月が煌煌と天をてらしていまして、南信州の阿智村での星の数より少なく見える感じでしたが、北斗七星は直ぐに見つかりました。残雪で空気が冷たく澄み切っているせいか、清涼に見えます。

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独り湯雪景色

2023年03月03日 17時16分50秒 | 旅行
弥生晴れ 独り湯万座 雪景色
             日進館 極楽湯
 
 きのうの吹雪の中の景色とエライ違いです。心落ち着きます。
 般若心経を唱えますと約1分経過です。湯で唱え、上がって湯船の脇で座禅を組んで唱えます、もちろん声は出しません。この繰り返しで時が経ち、体が温まります、雪景色の中で・・・
 今回ふと思いました、左の膝の調子が良くなったような・・・。私は食事する時は椅子の上でも正座しています、その方が楽なのです。昨年一度、膝を痛めまして初めて膝の水を抜く治療を受けました。いまでも、ふと、違和感を覚えますが、今朝からあまり感じなくなったことに気が付きました、一時的かもしれませんが・・・

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