キッカケ

ブログでミーハーなことばかり書いていないでもっと教育について真面目に語れと知人に忠告をいただいたことがあります。気にかけていただいて有り難いことだと思います

教育については当然ながら総論各論様々な論点について実に広く深く考えています（断言）。それも毎日毎日。でもそれをブログで語るっていうのはどうかと思うんです。

ブログで小説を書く人がいます（それもおもしろいのを）が，プロの小説家はそれはやりません。自身のブログで小説以外のことは書くでしょうが。

政治家がブログで政治について少しは語ることはあるでしょうが，本格的な政策などはブログでは書かないと思います。微妙なニュアンスのあることや詳細なデータなどは正式なマニフェストで書き込むでしょう。

そもそもブログを始めようと決心したのは，「入塾３年目でやっと先生と普通に話せるようになりました」といわれた保護者がいらっしゃったからです。塾では常に難しそうな顔で忙しなくなにやら活動していますし，生徒に対しては常に正論を語り意識して厳しい講師として接するようにしています。説明会や保護者会でも持ち前の強面のままぐいぐい話しを進めます。これらにはもちろん役割分担という意味もありますし，もともとサービス業的な愛想ができないという不徳の致すところ故でもあります。そのため上のような保護者の言葉となったのでしょう。

このブログを通じて意外な一面や人間性の一端でも知っていただいて，講師や塾に対して親しみを持っていただければと思います。そして，ネット上ではない場所で，保護者・受験生としての細かな悩みや真面目な教育相談をお待ちしています直接顔を合わせて目を見て，子供達の受験にとって，また将来にとってベストとなるよう誠心誠意お答えさせていただきます