ももたろう

つかしんが新つかしんになってから（ちょっとややこしい）うなぎ屋さんとともに行きつけなのが八百屋さん。冬の鍋修行中は白菜，えのき，春菊，ニラ，サツマイモなどを大量に買い込んでいたし，修行終了後もバナナやりんご，みかんなど果物をこれでもかと仕入れる。八百屋に毎日のように通うと，野菜と果物の他に品がない分，人が自然と共に生きていることを特に実感できる。値段は気候によって株価の変動どころじゃなく大きく変わるし，何より季節季節によっておいしい物，食べ頃の品が移ろっていくのを感じる。りんごやイチゴも並んでいる銘柄ががらっと変わっていく。ビニールハウスなどの技術がいくら発達してもやっぱり自然には適わない。
先日，前を通ると「今日はイチゴの日。イチゴ買ってね！」と，威勢のいいおばさんの声。会計しながら店の兄さんに「毎日イチゴの日やね。」というと「おばちゃんあれが趣味やからね。」と，これはばっかりは季節に関係ない様子。もちろんイチゴ買いました（＾＾；