庭を考える

庭を通じて生活のあり方を考える。

伊勢 熊野ドライブ旅行 第3日

2016-02-27 15:43:10 | 旅行

オンタイムでの投稿ではありません。悪しからず。(すべての写真 クリックすると拡大します。)

2月5日

本日は新宮市内のホテルから那智の滝を目指します。

 FUJIFILM X100S ワイドコンバーター使用

 CANON AE-1 往年のフイルムカメラ 

133メートルの落差を誇る那智の滝です。冬でも照葉樹の深い森に囲まれほとばしる滝の瀑音には圧倒されまた厳粛な気分になります。

しばし無言で浸りました。

 那智の滝を後にし熊野本宮大社へむかいます。熊野川沿いを小一時間。

 日本サッカー協会のシンボルマークでも有名ですね。

 こちらの奥に本殿がありますがこの先は撮影禁止。

参拝し頭の中に留めます。

 昼食をした後丸山千枚田へ向かいます。

 訪れる人の少ないこの時期 茶色のキャンバスに、紅梅が色を染めていました。

 今回の旅4日間で1300キロ走行 暮れにショックアブソーバー交換 オイル交換を済ませ快調に走った13年目の愛車 defender110

 この後再び二見浦の宿泊地へ向かいます。途中紀勢自動車の始神テラスというパーキングエリアに寄りここは地元特産品の販売をしており みかん レモンのほか夕食用にめはりずしやら押しずしなどを買い込みました。

 今回の旅行に際しては、最初鉄道を使うか車にするか迷いましたが現地での移動を考えると車にしようということになりました。もともと車の運転は好きですのでその点は問題がないのですが、体力的にどうかなと、まぁいざとなったら妻に代わってもらえばいいやと… 結局全行程自分で運転しました。渋滞に会うこともなく、高速道路も快適だったことも大きかったです。第二東名は道路幅 カーブにも東名高速に比べ余裕がありますね。より安全に走行できるよう完全3車線化を早くすべきだと思います。

 旅行計画についてはJAF会員ですのでホームページからJAFナビを使ってシュミレーションしました。出発地から到着地まで途中立ち寄りたいところをポイントすると最適なルートを検索してくれ走行距離 所要時間を同時に表示してくれます。立ち寄り場所についてはおおよその滞在時間を入力しておけば、その日の大まかな予定が立てられます。シュミレーションデータはしばらくの間バックアップしてくれているので立ち寄り先や宿泊地の変更など、何度もできますので、一緒に旅する人とプランを立てるのにも便利です。30数年ぶりとはいえ道路事情も変わっていますし、初めて訪れる場所だととても便利なアプリですね。実際所要時間などほとんどシュミレーションどおりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


伊勢 熊野ドライブ旅行 第2日目

2016-02-17 17:21:35 | 旅行

2月4日 今朝は早起きをして夫婦岩の撮影です。

二見浦に宿泊される方はそれが目的の方も多いようで、フロントにも日の出の時刻が掲示してあります。

この日の日の出は6時56分。

思い浮かばれる方もいらっしゃると思いますが、写真の中に日の出が入るのは5月から7月の初夏の間のようで

今朝はこの右側の山の向こう側からです。

久々に持ち出したフイルムカメラ 三脚にシャッターレリーズを付けスローで写しました。

拡大すると荒れてますねぇ~。まぁ自己満足の世界です。

ホテルで朝食の後、いよいよ神宮詣でです。よく伊勢神宮と申しますが、伊勢とつける必要はなく神宮が即ち伊勢神宮のことなのだそうです。付け焼刃で勉強しましたので間違いもあるかもしれませんご容赦ください。

外宮からの参拝です。こちらは豊受大御神をお祀りされています。撮影禁止の場所も多くしばしカメラの手も止まります。むしろ記憶に留めることが賢明に思わせる神聖な場所です。

 御社はもちろん重厚で気高いものですが、伊勢神宮では式年遷宮が行われるため、その歴史はその御社を取り巻く大きなヒノキや苔むした境内の様子にむしろうかがうことができます。昨年その式年遷宮が執り行われたことは記憶に新しいところです。参拝も唯々頭が真っ白で手を合わせるのみでした。

別宮にも参拝し 内宮へ向かいます。

 宇治橋 内宮への正門 五十鈴川を渡り正宮へ。

 五十鈴川御手洗場 

内宮は天照大神がお祀りされています。こちらも同様記憶にとどめるべく参拝をします。30数年ぶりです。

参拝の後はおかげ横丁の赤福へ、こちらも久しぶりですが、界隈のお店も様変わりをしていました。松阪も近いところからお肉の焼けるにおいが至る所からしてきます。

 ご当地マンホール

  神宮のおひざ元 こちらのようなお店に郷愁を感じるのは中年世代のノスタルジーでしょうね。

お店では夫婦でお茶と赤福のセットを注文 こちらも久しぶりの味です。あんこを肴に酒が飲める身としては・・・お茶もお代わりをいただき満足。ただ30年前に訪れた時には同じ赤福でも、お店でいただいた赤福は餡もお餅も温かかったように記憶していたのですが、私の記憶違いでしょうか。

旅の行程もありこの後和歌山県 新宮へ向かいます。本日の走行距離は約150キロ 尾鷲までは無料区間の高速が走っています。対面通行のため車間を開け慎重に走ります。

とはいっても交通量は少なく、前も後ろも車の見当たらない快適さです。そしてキロ単位のトンネルがとても多く、この区間はほとんどがトンネルの印象です。

尾鷲では熊野古道の伊勢路ルートの馬越峠口にたちよります。

 その昔伊勢・熊野詣の旅人が通った道は今またブームになっています。雨の多い紀伊半島のため石畳を整備しました。段差のある石段にはしないことで、旅人の脚の負担を少しでも軽くするために設けられたとも言います。

  峠までは時間の都合でたどれませんでしたが、2月とはいえこちらまで来るとさすがミカンの産地気温が東京あたりよりも高いのでしょう木々や苔・シダ緑濃く神宿る中を歩かせていただいたような心地でした。

さて再び車で、今度は七里ガ浜 海岸線を南下します。午後5時過ぎ 新宮のホテル着。

チェックイン後時の料理を食べたいねということで、駅のそばにある料理屋さんに入りました。寿司割烹と言ったらよいのでしょうか。魚と言ったら日本酒 地元の熊野三山、那智の滝など、料理もおいしかったですが、お酒も辛口夫婦の好むお酒に出会いました。

 

 

 

 

 

 

 


伊勢 熊野ドライブ旅行 

2016-02-15 14:18:21 | 旅行

1日目の宿泊は二見浦

ホテルにチェックインしてから夕方の二見浦を散策です。

先ずは夫婦岩方向へ行ってみようということになり、ホテルのすぐ裏手が海岸になっておりその堤防沿いを歩いていきます。

    

10分ほどの場所に二見輿玉神社 その境内の磯合に夫婦岩が鎮座しています。

  翌朝は夜明け越しの夫婦岩をカメラに収めようという目論見です。

明るいうちに撮影ポイントを見当しておきます。

さらにあしをのばすと趣のある建物が、・・・

賓日館 明治時代に建てられ皇族方も宿泊された由緒のある旅館だったそうですが、現在は国の重要文化財として公開されています。

 御塩殿神社 神宮の神饌の一つである堅塩を作るための施設です。

 まさに鎮守の森 こちらの鳥居の中に神社はあります。

写真では明るく映っていますが、高感度で撮影していますので薄暗い中でのお参りです。

境内はほかに参拝者もなく、人工物の音もなく、深い木々の風のざわめきだけが、私たち夫婦のそばを通り抜けてゆきました。

 

 

 

 

 

 


伊勢 熊野ドライブ旅行

2016-02-14 15:32:55 | 旅行

 今月3日から6日の3泊4日で伊勢・熊野に車での旅行をしてきました。

私個人としては30数年ぶりの伊勢方面への旅行です。今回の旅行は私共夫婦にとりまして結婚30周年の記念旅行でもありました。

3日朝6時過ぎ出発 東名高速道路を使い午後1時松坂到着予定。

12時半 松阪到着

結婚当初から、あの松阪牛で有名な和田金さんに連れてゆくという約束も果たせました。

           

ごらんのとおりの立派なビルです。30数年前にお邪魔したときは木造の日本家屋でした。

建物自体はかわりましたが、個室のしつらいなど通された瞬間から料理は始まっているように思いました。

 料理はこちらで代表の寿き焼きをいただきました。まずは先付けが出されたのですが、本来わが夫婦この場合一杯いただくのが流儀なのですが、車での立ち寄り故お茶をいただき寿き焼きを待ちます。女性の係の方が卓上の火鉢の上で調理をしてくれるのですが、菊炭を火種に使います。その炭の一つの置き方にも品が感じられます。手際よく調理される松阪牛は和田金専用牧場で育成されたものです。その育成の話など伺うと丹精込めて育てられていることがわかり、ますますおいしくいただきました。実際適度なサシは甘みを含み赤みの部分は適度な歯ごたえがありながら口の中で溶けていくようでした。またご飯はひつまぶしをいただいたのですが、そこは和田金 ウナギではなく牛肉をつかったものでした。赤みの部分を炭火で炙ったものですが、まずはそのままいただきましたが炙りの香りが鼻に抜け香ばしさが伝わってきました。次は上品な出汁をかけていただきましたが、さらに香りたちとてもおいしくいただくことができました。至極の1時間半の滞在でした。

 また帰りの際は、車の中でしばらくぐずぐずしていたのにも関わらず玄関前で係の女性とマネージャーが見送りまでしてくれ、感激の旅が始まりました。

続きはまた。