庭を考える

庭を通じて生活のあり方を考える。

2002,式ランドローバーディフェンダーに乗る

2016-05-31 15:48:38 | クルマ

新車から14年目の車検を機に構造変更によるナンバーの変更となりました。

 

 当時は家族でのキャンプは夏の決まり事でした。キャンピング仕様ということで8ナンバー登録をしていたのですが、子供たちも独立し気持ちは引退とは思わないのですが、体のほうが、上げ膳据え膳を要求するようになり、キャンプ道具は倉庫の奥で眠るようになってしまいました。

実はナンバー変更にはもう一つ大きな要因がありました。キャンピング仕様の8ナンバーは水回りやベットなど常に装備しておかなければならないのです。私の車はそれをしていなかったのです。何年か前までは、3ナンバーよりも自動車税が多少安かったので、キャンプも本当にするのだしという甘い認識でそうしていたのでした。

しかし今回、更新するにあたりいつもお世話になっている業者のSさんから大変な話を聞きました。8ナンバーなのにキャンピング仕様でない車の事故があり保険金が支払われない事態が起こったと。万が一でも当事者にとって大変なことになります。というわけで必然的に変更へと至りました。

この車の原型は1948年のランドローバーシリーズⅠから始まり数々のモデルチェンジをしながらも当時の面影をなくしてはいません。この車の愛好者はまさにそこにほれ込んでいるのです。衝突安全装置もなく、室内の快適装備もないに等しく、クラッシックなスタイルはそれ故に時代の波についてゆけず2015年で生産を終わりました。しかしスポーツカーにはない乗る喜びを与えてくれます。

排ガスを出していることには変わりはないのですが、エキパイの向きを真横から真後ろへ変更しました。

日本では年式が古くなると自動車税が高くなります。車検制度もあるのだし手入れを怠らなければ、大事に乗る人を考えていただきたいものです。ドイツでは逆に優遇されるようです。ただし最低30年乗らなければなりませんが!

 

 

 

 

 


セダム緑化

2016-05-27 12:08:10 | 植物

前回に続きエステー株式会社様 埼玉工場の緑化について

 

 こちらも去年9月までに植栽したものの現況です。こちらはフェンス越しに80メートルに渡り植栽していますので道路沿いからご覧になれます。

 

 

30センチピッチでポット苗を植えこみましたが一部ではその株間を埋める勢いです。

株間に見える茶色い小石は瓦のリサイクル材です。セダムの千切れた断片がその小石の間に入り込み被覆しています。

 

上記の写真は同一場所を、左は2月18日 右は5月20日に撮影したものです。

 2か月もの間の変化が見て取れます。株自体も大きくなっています。また品種によっても成長の度合いに格差が見られます。そしてちぎれた断片が石の間に活着しているのも見えます。

今回 マルチング材として瓦のリサイクル材を使用しましたが、その効用についても書いておきたいと思います。

先ずはセダムが前面を被覆するまでの景観維持効果、育成段階でのセダムと茶色い小石のコントラストもいいもので、むしろ覆いつくさなくてもいいのではとも思います。

次に水はけ効果 セダムは多肉的性質を持ち合わせていますので、水がたまるようなところはもちろんのこと蒸れも嫌います、排水性も持ち合わせているところがこの植物の性格とも合致しています。

そして瓦を小粒の礫にしたことで風などで断片化したセダムが、引っかかりやすくなり被覆の手助けになっている。

ここしばらくの観察を通し以上の3点がセダム植栽にあたり効用となっています。

 尚 工場内への無断の立ち入りはご遠慮ください。

 

 

 

 

 


壁面緑化

2016-05-22 10:41:46 | 植物

前回に続きエステー株式会社様 本庄工場の植栽域に関して

昨年の9月末に ナツユキカズラの長尺苗(ツルの丈が2メートル程度に育成させた苗)を工場棟東面(幅25㍍ 高さ10㍍)ネットを張り巡らせた足元に植え付けました。

ポイントは一株から2本出ているツルを地面に対し先ずは水平に誘引することです。大抵の植物は上方伸長という特性を持っていますので、こうすることによって次の段階では、節から脇芽が伸びだすということです。6株を均等に植えることにより幅25㍍をカバーするという目論見です。写真でそのことが確認できます。

それでもなかなか均一には成長してくれません。更なる誘引作業が必要です。写真で逆L字に見えるところが誘引をさらにした部分です。

実質的に縦に伸びだしたのは3月下旬位からでしたからこの2か月間の成長に関しては目を見張るものがあります。暑さが大好きな植物ですので今年中にはかなりの面を覆ってくれると思います。

 

 

 

 


屋上緑化 ヒメイワダレソウ

2016-05-18 12:01:29 | 植物

3月から始まりました中野の新築アパートメントの屋上緑化の様子です。

 

左の写真は3月22日植え付け直後の様子です。30センチピッチで植え付けをしました。

通常この時期ですとヒメイワダレソウは冬枯れの状態です。温室で育てられた株を植えましたので1か月程度前倒しでのスタートとなりました。

右の写真は昨日5月17日の撮影です。部分によってはすでに株の間を埋め尽くそうという勢いです。そしてかわいらしい花もすでに咲いています。

期待以上の育成スピード。 可愛らしい花です。

しかも秋口まで繰り返し咲いてくれます。寒さの緩んだ3月の植え付けは、絶好のタイミングだったようです。

(写真はクリックで拡大します。)