庭を考える

庭を通じて生活のあり方を考える。

白神の旅Ⅳ

2018-08-30 17:17:08 | 旅行

いよいよ最終日 

初日秋田から「」リーゾトしらかみ」に乗車十二湖までやって来ましたので、十二湖から弘前まで「各駅停車」の旅 

五能線走破というわけです。

6時49分 二両編成気動車

これから3時間半余りの鈍行列車の旅です。途中駅での停車時間は短いので宿でおにぎり弁当を作っていただきました。駅前で飲み物を買って乗車です。

ちなみに2両編成 トイレ付きです。

2泊目に宿泊した森山荘 海岸まで0秒!  ご主人 奥様 お世話になりました。

では 五能線の車窓から

 

艫作 へなし と読むそうです。無人駅 有名な不老ふ死温泉の最寄り駅 すみません 私は知りませんでした。やはり無人駅

時々沿線の木の枝が斜体にあたる音がします。 良い子の皆さん窓から顔を出さないようにネー 

仲良しの娘夫婦 何よりです。

青森は十和田湖に流れ込む奥入瀬川が有名ですが、日本海側に流れ出るもう一つの おいらせがわ がこの付近を流れています。

馬が三つで とどろき オドロキ! この地では昔はこのような光景が日常的にあったのでしょうね。

千畳敷 海岸が岩畳

海岸線をつかず離れず列車(2両編成)はガッタンゴットン ガー!(ディーゼル音)  因みに私の車もブログで紹介していますがディーゼルエンジン

親しみを感じるなー 馬力が違いすぎますが…

イッペンキテミナリャ~ 五所川原駅 あちらに見えるのはストーブ列車で有名な津軽鉄道線 隠れてしまいましたがラッセル車も見えました。

リンゴ畑を車窓にガッタンゴットン

鈍行などと呼ばずに普通と呼んで~   ハイッ

五能線 終点 総延長147KM137M さすがJRさんメートル単位の表示

ここでまた奥羽本線に乗り入れます。もう少しこの列車に乗っていきます。

 

弘前に着きました。

弘前は城下町 城跡をこの後散策です。

建築関係の仕事をしていることもあり、付近に有名な建築家の建物があるそうでそちらの見物も合わせ一巡りし、この旅は終わりにします。

城址からの岩木山

ありがとうございました。

 

 

 

 


白神の旅Ⅲ

2018-08-29 17:45:47 | 旅行

二泊三日の旅 2日目

今日はメインの山行5時に宿の好意で白神岳登山口へ送っていただきました。

ここから休憩含め往復9時間余りの行程です。しかし24日は台風19号と20号が接近しています。

こんな日になぜと思われると思いますが、半月前に決めた日程 決して無理をしないということを皆で確認し決行しました。

駐車場にはすでに何台かの車があります。

登山届も提出しいざ出発です。

一歩一歩 歩みを進めていきます。

久しふりに森に包まれています。

人工音もすでにしません。

黙っていると台風の予兆でしょうか強めの葉擦れの音がします。

森の歓迎のあいさつと取りましょう。

まだ時々木々の間から陽がさすこともあります。

しっかりとしたコースなので迷うことはないと思われます。

ソバナ  キキョウ科 細やかで楚々とした花々が歩みを助けてくれます。

図上ではブナの木々が私たちを包み込んでくれます。

一歩一歩 歩をすすめます。

森の中のやどかり!?

白神岳までのほぼ中間地点までやってきました。

しかし天候が思わしくありません。風も強くなってきました。時折雨粒も落ちてきます。

中間地点のマテ山⛰で残念ですが引き返すことにしました。

素人の私たちの賢明な判断だと思います。

帰り道でも私たちにとっては珍しい花々が、また来いよと見送ってくれます。

ギンリョウソウモドキ  ギンリョウソウの亜種のようです。これは娘が見つけました。

学会に発表しようと訳のわからないことをのたもうておりました。

久しぶりの国土地理院の地図 気分は上級者

無事 登山口へ生還

この後

白神岳山頂で摂る予定だった食事をこちらでしました。

現金なものであまりに空腹のため,画はありません。

まずはなにより

この直後から風雨が強まり、あのまま強行していたら白神岳山頂につけたとしても戻ることはできなかったかも知れません。

因みに山頂付近には避難小屋はあります。

このあと2泊目をする宿屋のご主人に車で迎えに来ていただきました。

麓からも天候が崩れてきているしどうするのだろうなと心配してくれていたようで、早めにお風呂を沸かして待ち受けていただきました。

皆リベンジしたいと云っています。 ではまた・・・


白神の旅Ⅱ

2018-08-29 10:38:47 | 旅行

久しぶりに見た長~い長~い貨物列車

この後奥羽本線を使い東能代まで行きます。

ここで今回の手配をしてくれた娘が、アレッという表情をしています。

指定席が海側ではないのです。この謎は東能代の駅で分かりました。

ここでスイッチバック!?進行方向が変わりました。これで我々の座席は海側へと・・・娘も一安心

乗客の皆さんの一致協力で、アナログ式に座席を進行方向に向けます。皆に一体感が生まれる儀式だとしたらJRさん 仕込みがすごいですね~(笑)

実は秋田新幹線大曲でもスイッチバックは行われていたのですが、この時はみな座席を回転させることはありませんでした。

といったわけで車窓を楽しみながら

そうそう 田臥選手を輩出した県立能代工業高校の地元 能代駅ではホームにゴールが設置してあり停車時間中に乗客の皆さんでチャレンジ

婿さんも趣味にもしていますので、果敢にチャレンジ オー ノー ゴール

(なお本人の名誉のため写真は映像を加工してあります。)  ・・・単にぶれただけだろ、、、

ほなこな!?しながら十二湖に到着しました。

十二湖の一つである青沼見物も今日のプログラムの一つ 

本当に青いですね~

崩れているのがその名の通り 大崩

といったわけで名物の夕陽を望み一日は暮れていきました。

 

 

 


白神の旅Ⅰ

2018-08-27 18:28:24 | 旅行

8月23日

今年の夏は、全国的にとても暑く台風も含めとても不安定な夏となりました。

地域によりましては、家屋はもちろんのこと人的な被害も広範囲で起こりました。改めてお見舞い申し上げます。

私も自然を相手にした仕事をさせていただいている端くれとしまして、やはり農業被害というものも大変なご苦労のことと思います。

さて少し遅めの夏休みということで、娘夫婦が還暦の祝いも兼ね白神の山行に誘ってくれました。

写真は朝一番の秋田行き新幹線 函館行きのハヤブサとの連結部です。 

あっという間に岩手山を望み、

 

まさに旬の秋田駅に到着です。

駅には横断幕が掲げられていましたが、選手は航空機で帰京したようですね。準優勝でしたが優勝チーム以上の注目度でしたね。

100回記念にふさわしく好ゲームの多い大会だったと思います。

話がそれましたが、、、

秋田から観光列車 リゾートしらかみ に乗り換え 奥羽本線と五能線の相互乗り入れです。終点の弘前ではまた奥羽本線にもどるという摩訶不思議?な路線です。

地図を観ればすぐに納得できますが、、続きはまた

 

追記:リゾートしらかみ 秋田駅から3駅目の追分駅を過ぎたあたりで金足農業高校の敷地脇を通過していたんですね。