大陸と一度も陸続きになっていない小笠原諸島は、多くの固有種(植物36%、昆虫類28%、陸産貝類の94%)が誕生し、
「東洋のガラパゴス」とも言われています
2011年に独自の進化を遂げた生態系の価値が認められ、世界自然遺産に登録されました
ところが…
外来種により 小笠原の生物たちが絶滅の危機に瀕しています
特定外来種のひとつ イグアナ科のトカゲのグリーンアノールは繁殖力が非常に強く、
オガサワラシジミなど昆虫が激減してしまいました
メイン通りの街路樹の1本1本に、グリーンアノールの捕獲機が付けられていたのにはビックリです
そして、海鳥たちや小笠原諸島にのみ生息しているアシカガカラスバトが野生化した猫に襲われ、
やはり絶滅の危機に瀕してしまいました
元はと言えば、人間がネズミ退治などの目的のために持ち込んだ猫
生きるためには 猫だって必死です
山の中で過酷な生活を強いられている猫を救い出し、
海鳥たちのためには 外敵がいない繁殖地に戻してやる必要があります
そこで、2005年に小笠原ネコプロジェクトが始まりました
捕獲された猫たちは、一時飼養施設「ねこ待合所」に入ります
東京の受け入れ先の動物病院が決まるまで、こちらで過ごします
警戒していたネコも、毎日エサをあげていると少しずつ環境に慣れて、
人を受け入れてくれるようになります
(観光客の猫の見学は出来ません)
受け入れ先が決まったら、24時間かけて東京にやってきます
東京へのネコの搬送は、小笠原海運株式会社が無償で行っているそうです
動物病院に着いたら、血液・糞便検査を行い、健康状態をチェックします
人に馴らす訓練は、動物病院それぞれのやり方で行われます
ネコの性格やサイズ、野生で暮らしていた期間によって、馴れるまでの時間も様々です
人に馴らす訓練が終わったネコから、新しい飼い主さん探しを行います
病院のネコになったり、先生やスタッフの飼いネコになったり、一般家庭に引き取られたり
第二の人(にゃん)生は様々です
このプロジェクトにより、
オナガミズナギドリは 2009年から毎年巣立ちが確認されるようになり
2012年夏、集落地域を含む海岸域に40羽以上のアシカガカラスバトが現れました
さらに、2014年5月、10年ぶりに1組のカツオドリが降り立ち営巣、無事ヒナの巣立ちも確認されたそうです
(以上は小笠原ネコプロジェクトより抜粋させていただきました)
捕獲された猫たちの野生むき出しのお顔が、
ごろにゃ~んと甘えたお顔に変わって…
小笠原のネコにご興味のある方は
是非サイトをご覧になってくださいませ
幸せになる猫が もっともっと増えますように
4にゃんにポチッとお願いします
にほんブログ村
こちらにもポチッとお願いします
人気ブログランキング
「東洋のガラパゴス」とも言われています
2011年に独自の進化を遂げた生態系の価値が認められ、世界自然遺産に登録されました
ところが…
外来種により 小笠原の生物たちが絶滅の危機に瀕しています
特定外来種のひとつ イグアナ科のトカゲのグリーンアノールは繁殖力が非常に強く、
オガサワラシジミなど昆虫が激減してしまいました
メイン通りの街路樹の1本1本に、グリーンアノールの捕獲機が付けられていたのにはビックリです
そして、海鳥たちや小笠原諸島にのみ生息しているアシカガカラスバトが野生化した猫に襲われ、
やはり絶滅の危機に瀕してしまいました
元はと言えば、人間がネズミ退治などの目的のために持ち込んだ猫
生きるためには 猫だって必死です
山の中で過酷な生活を強いられている猫を救い出し、
海鳥たちのためには 外敵がいない繁殖地に戻してやる必要があります
そこで、2005年に小笠原ネコプロジェクトが始まりました
捕獲された猫たちは、一時飼養施設「ねこ待合所」に入ります
東京の受け入れ先の動物病院が決まるまで、こちらで過ごします
警戒していたネコも、毎日エサをあげていると少しずつ環境に慣れて、
人を受け入れてくれるようになります
(観光客の猫の見学は出来ません)
受け入れ先が決まったら、24時間かけて東京にやってきます
東京へのネコの搬送は、小笠原海運株式会社が無償で行っているそうです
動物病院に着いたら、血液・糞便検査を行い、健康状態をチェックします
人に馴らす訓練は、動物病院それぞれのやり方で行われます
ネコの性格やサイズ、野生で暮らしていた期間によって、馴れるまでの時間も様々です
人に馴らす訓練が終わったネコから、新しい飼い主さん探しを行います
病院のネコになったり、先生やスタッフの飼いネコになったり、一般家庭に引き取られたり
第二の人(にゃん)生は様々です
このプロジェクトにより、
オナガミズナギドリは 2009年から毎年巣立ちが確認されるようになり
2012年夏、集落地域を含む海岸域に40羽以上のアシカガカラスバトが現れました
さらに、2014年5月、10年ぶりに1組のカツオドリが降り立ち営巣、無事ヒナの巣立ちも確認されたそうです
(以上は小笠原ネコプロジェクトより抜粋させていただきました)
捕獲された猫たちの野生むき出しのお顔が、
ごろにゃ~んと甘えたお顔に変わって…
小笠原のネコにご興味のある方は
是非サイトをご覧になってくださいませ
幸せになる猫が もっともっと増えますように
4にゃんにポチッとお願いします
にほんブログ村
こちらにもポチッとお願いします
人気ブログランキング
地方の方が
実行に移すのが早い。
小笠原の猫さんと暮らしてみたいですね。
猫も幸せなにゃん生が待ってるし
絶滅危惧の鳥たちも守られて(*^ー゚)bグッジョブ!!
幸せになるネコさんがもっと増えますよう
私も 全力でお祈りいたします☆
素晴らしい取り組みですね☆
仕組みも考えられていて、実を結びそうな・・・
自然と動物と人、お互いに気持ちよく生活するために
何が必要か・・・
改めて考えさせられます(^.^)
素敵なプロジェクトですね。
幸せな にゃんこが増えますように
人間がなんでもかんでも 増やしたり 増えたら減らせって
本当に幸せな にゃんこ 動物 生き物が増えますように❗️
何しろ野良猫じゃ無くて野生動物だし(^◇^;)
テレビで見た捕獲された猫は本当に人慣れするのか?って感じの恐い猫の姿でした(゜◇゜)
東京の獣医さんに甘えるようになっていましたが(≧∇≦*)
野良猫より時間も手間もかかって大変なプロジェクトですよね!
過酷な生活を強いられていた猫たち、
1ニャンずつ救われていきますね(*´ω`*)
みんなが幸せに・・・
素敵な事ですね
捕獲された猫達
第二の猫生、幸せになれますように