SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

小松崎ワールド、素晴らしかったです!

2018-06-15 12:00:00 | お散歩
昭和の時代に空想された未来予想図
なんとなくノスタルジーを感じてしまいますよね

また何十年か経ったら、「あの頃はこんなことを空想していたよね~」
なんて話しているのでしょうか

小松崎 茂氏(1915年2月14日 - 2001年12月7日)は東京の南千住で生まれ、
青年期には日本画家を志望し、花鳥画の堀田秀叢(ほったしゅうそう)に学びます
しかし、生活のために挿絵画家の道へ転向します

師事したのは 秀叢の弟弟子の画家・小林秀恒でした
多忙な小林秀恒は、挿絵の背景に使用する資料のスケッチに出掛ける時間が無く、
これを代行したのが小松崎茂でした
(今ならスマホで撮影しちゃうかも)

戦前に描かれた浅草や銀座・下町のスケッチは当時を克明に物語っており、写真よりも素晴らしいと思いました
戦後にこれらの作品を見て、懐かしさのあまり落涙する人が何人もいたとか…

1939年、科学雑誌『機械化』に掲載された 戦争物や空想科学を題材にした挿絵が評判になります
第二次世界大戦頃には、小松崎の描く挿絵は俄然注目されるようになり、
少国民向け雑誌に戦記小説の挿絵や、軍艦、戦車、飛行機などの戦争イラストを数多く発表しました

敗戦後の復興期、進駐軍に群がる子供達の姿を痛々しく思った小松崎は、
自分の絵で子供達を励ます事は出来ないかと考えるようになり

少年誌向けに表紙や挿絵を数多くの雑誌に描き続け、
掲載された空想科学イラストは、少年達に未知なるものへの想像力をかき立て人気を博しました

1950年代半ばを境に、絵物語人気は漫画に押され凋落してしまいましたが、
1960年代には戦争を知らない世代の子供達の間で戦記ブームが巻き起こります
これを受けて小松崎は、得意分野の緻密なメカイラストを様々な媒体で披露しました

1990年に発行された画集には、石ノ森章太郎・ちばてつや・川崎のぼる・松本零士といった名だたる漫画家達が賛辞の声を載せており、
小松崎の絵物語を大いに愛読し、影響を受けたといった言葉が述べられています
藤子不二雄Aに至っては、ペンネームを「小松原滋」にしてサインも真似したとか!
小松崎茂がのちの漫画界に与えた影響は、非常に大きかったと考えられます

兵器イラストを数多く手掛けたため「軍国主義的」と批判されることもありました
しかし、小松崎茂は兵器の機能美・造形美を愛し、
何より戦争体験者として戦争を忌み嫌い、一貫して反戦と平和を訴え続けていたそうです

(以上 ウィキペディアより引用しました)

昭和の杜博物館」には、
もっと多くの原画が展示されていました
空想画を鑑賞していると、まるでSF映画を観てるような錯覚に陥ります
風景画をもっと見たくて、古本だけど画集を買ってしまいました

今度は小松崎茂氏の作品だけを、じっくり鑑賞して来ようと思います


にゃんずと一緒に旅行出来る、楽しい乗り物や

にゃんずと会話が出来る機械が 発明されるといいな
でも…

「もっと ごはんください!」(醍醐・林檎)

って言うでしょうね
少しごはんを減らして、意識的に多めに遊ぶようにしたら

活発に動くようになった林檎です

私もごはんを減らして、もっと運動しなくっちゃ
健診まで あと10日だわ


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コメント (8)
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