SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

人形町をお散歩です

2015-11-03 12:00:00 | お散歩
ここちゃこさんの個展、素敵でしょう
「私もきれいに可愛く撮るぞ~」と、大いに刺激されました
またカメラ講習に行かなくっちゃ

ギャラリーを後にして、人形町をお散歩します

ここで人形町について ちょこっとお勉強です

江戸時代、このあたりには中村座、市村座といった歌舞伎小屋、浄瑠璃芝居小屋などかあり、
庶民の娯楽の場として大変にぎわっていました
近くには人形を作る人、人形を直す人、舞台で人形を操る人形師が大勢住んでいて、
芝居を見に来たお客のお土産用の人形もたくさん売られていたため、
人形町と呼ばれるようになりました

(公園に設置してある 銅像です(誰?))

とあるガイドブックに紹介されていた
「失せ猫探しの三光稲荷」が気になったので、行ってみることにしました

元禄時代、中村座で出演していた歌舞伎役者の関三十郎が演技中、
場内が霊光が閃きます
当時はライトなどありませんから、この現象は当時の人を驚愕させたことでしょうね
関三十郎は称賛され、名声を不動のものにしました

実は、彼は伏見稲荷の神爾(神器のこと)を庭に奉斎していたので、
この現象は神の加護によるものとして、自分の名前と光の2文字を合わせて
「三光稲荷」と称しました

娘・子供・芸妓たちが多く参詣していたのですが、
いつからか「ここに猫が寄る」との噂が立ち、
猫を見失った時に祈願すると戻って来る、と伝えられるようになります
戦後まもなく、東大教授三島徳七氏夫妻の愛猫が行方不明になり、
ここで祈願したところ 3か月後に無事に帰ってきたそうです

大正12年の関東大震災により 社殿は焼失してしまうのですが、
ここで不思議な話があります

昭和26年、福島県郡山市郊外の三春村の豪農の主人から、
「三光神社の御神体を預かっているのでお返ししたい」と区役所に連絡が入ります
早速役人が現地調査に向かうと…

関東大震災直後の福島の道具市で「長谷川町守護神」という小詞を買い(当時のこのあたりの町名は「長谷川」でした)、
自宅に奉斎したところ、商売繁盛・大繁栄
しかし、ある日「長谷川町に帰りたい」とのお告げがあり、連絡したというのです

関東大震災の時に 神主がご神体を奉安して逃げのびたものの、
その後の行方は誰も分からないまま…
ということで、無事にこの地へ戻ってきたということです
(以上は三光稲荷神社で購入した「御由緒」からの抜粋です)

(↑は 通り沿いのお店のショーウインドーを撮影したものです)

戦災を免れたため、戦前からの古い商店や民家などが多く残っています
このバスで観光するのも楽しそう

大正8年からやってる喫茶店です
日曜日はお休みでした(残念

宝暦10年(1760年)創業の玉ひでさん
親子丼は超有名です

池波正太郎氏の「鬼平犯科帳」に出てくる軍鶏鍋屋
「五鉄」のモデルになったのでは、とも言われているお店です
いつかここで 軍鶏鍋を食べてみたいです

「くいしんぼうなおかあさんで はずかしいです」(苺)

「苺に言われたらおしまいだわ~」と言いたいところですが、
最近は大食い女王の座を 林檎に譲渡した苺

というか、林檎の食欲が凄すぎて、
気圧されてるだけなんですけどね

相変わらず醍醐が大好き
寒くなった途端に、醍醐にひっつくようになりました

やっぱりどう見ても、醍醐と苺は「親子」ですよね~


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コメント (12)
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