3月だったか4月だったか忘れたが、先発医薬品を使うと、何かわからない計算式でかなりの額を支払わなければならなくなった。特定疾患であろうが、上限額以上の金額を支払わなければならない。


私はジェネリック薬品を使わないで、先発医薬品を使う主義だったが、悔しいけどかなりの額を払うのは嫌だったから、折れてジェネリック医薬品を使うことにした。強制されたようなものだ。
私はかって「治験コーディネーター」だったから、それぞれがどのような過程で作られているか知っているから、こだわりがあった。
ある時、プログラフという薬は先発品を使うように先生から指示があったからと先発品のプログラフが処方された。
一時期は後発品のタクロリムスを使っていたが、この薬に関しては血中薬物濃度を測定するので、先発品に変わったのだった。
ということは先生自身が後発品を信頼してないということになる。この場合は先発品の請求は発生しない。
何が何だかわからない国のやり方。
製薬会社の開発力が低下しないか心配だ。日本の優れた技術力はどこへ行ったのだらう。
もっと身を切る改革をして欲しい。


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