東京へ行った。東京に行くことが出来た、という方が正しいかも知れない。
普通の人なら何でもないことだが、私たち障害者であり病気を持っての移動は大変なのだ。
2泊3日だったので、荷物も多く、行きはよいよい、帰りはこわい…という感じで足はパンパンに腫れてガクガクだった。
というのは帰りJRを乗り継いで京急で羽田空港に到着したのはいいが、空港の中は広く、迷って反対に行ったりして、目指すカウンターは遥か先にあってくたびれてしまった。
こんなに疲れるとまた「多発性硬化症」が再発するかもしれないと思ったが、帰った翌日はベッドに横になり眠り足を休めているうちに、段々元気になっていったのでホッとした。
東京では「バイブルキャンプ」というのがあって、どうしても行きたくて、飛行場では車椅子を使わせてもらった。「バイブルキャンプ」は一泊二日だったが、余分に一泊して、ホテルでは殆ど横になっていた。
聖書を中心にして、学びや証、コンサートなど、主にある兄弟姉妹(集会ではこう呼ぶ)と充実した時間を持つことが出来た。
特に私は病気を持っているという事で、いろんな方が優しく接して助けてくださったのは感謝だった。
東京に一人で行くのは、冒険であり挑戦であり、「何とかなる」をモットーに何とかなって帰ることが出来たのは自信になった。
目標があって、それに向かって達成したいというのが私の生き方である。
大きな目標を達成できたので、次は動けるうちに会いたい人に会いに行こうと思っている。
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