眼科で散々嫌な思いをし、物が二重に見える、排尿障害でウブレチドを飲むが
発汗がひどい、とても疲れ易い、記憶力が悪いなど私は私の人生のどん底にいると思った。
病院内に「聖書研究会」というのがあることを知り、そこに参加することにした。
そこではただ聖書を読んでいくだけで、何の活気も感じられなかった。
ある時、そこに「光よあれ」という吉祥寺キリスト集会の本が並べられていた。手に取ってみると表紙、裏表紙の皆さんの輝くような顔の写真が印象的だった。
最初にメンバーの2人が東京まで行って、帰ってきてとても良かったと感想を漏らした。
それを聞くといてもたっても居られなくなって、母を連れて軽井沢のバイブルキャンプに参加した。その頃、「イエスの方舟」などが問題になっていて、そんな怪しいものじゃないことを見てもらうために母を連れて行ったのだ。最初旅行好きな母のために私の大好きな上高地に連れて行き、ついでにキャンプに参加するということにした。
そこに参加されている方たちとのお交わりがあって、母は皆顔がきれいねと言った。美人という意味でなく、表情が美しいということだった。母と二人ドイツ人宣教師のベックさんのお宅に連れていかれ、私はベックさんの祈りのあとにそれに続き祈った。
その時は聖書は確かなものであるという確信があり、これ以上私の人生悪くなることはないだろうと思った。なんせどん底だったから・・・。
上高地 軽井沢
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