ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ランディングネット考

2008-04-18 23:15:22 | タックル
フライフィッシングを始めると必ず手にするのがランディングネット、読んで字のごとく魚をランディングするための「手網」ではありますが、リリースが前提のフライフィッシングにおいては、単なる「手網」としてだけでなく、釣った魚を写真に撮る時の額縁としての用途があったりします。
このため、フライフィッシャーマンはこの「手網」には特別な思い入れがあり、高価なハンドメイド製ネットに大枚をはたいたり、夜なべして自分で作ったりしちゃいます。


これはフライを始めて最初に購入したネットですが、機械編みの網が破れてしまったため、100円ショップで洗濯用ネットを買って自分で縫い合わせ染色したリリースネットを取り付けたものです。


この網の部分は、上記のネットの交換用にと自分でクレモナ糸を編んだみたのですが、染色をしたら縮んでしまい、もったいないので安価な小型のランディングネットを買って取替える羽目になりました・・・
それにしても自分でネットを編むのはスッゲー根気が必要です・・・


これは、新しいベストを買った勢いでついつい購入してしまいました。グリップの部分に付いていたヒートンをローリングスイベルに取替えています。


そうこうしているうちに、やはり枠から作りたくなりハンドメイドで作ってみました。枠はチーク材をヒノキ材ではさんで2トーンカラーにして、網の部分はへらぶな釣り用の手網を紅茶染めした物を使っています。


カーブタイプも作ってみました。こちらの枠はヒノキ材をチーク材ではさんでいます。(実はカーブタイプの方が枠の加工は容易です)
網はショップで購入した交換用のリリースネットを使用しました。

フライの神様と呼ばれる岩井渓一郎氏は、ランディングネットは大型の魚をすくうための物なので、小さなネットでは役に立たないと言っております。
同感であります、本当は鮎用で持っている39cmの手網が一番機能的だったりして・・・


コメント (2)
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ベストを尽くせ

2008-04-18 00:21:27 | タックル
フライフィッシングを始めると、必ずと言って良いほど購入するのがフィッシングベストです。
それは、数多くのフライケースやケミカル用品等の携行品を収納するために必要だからです。

ただし、多くの携行品を機能的に収納し、ストレスなく出し入れできるベストに出会えるまで、多くの方々が思考錯誤をしているのではないでしょうか。
私もご他聞にもれず、様々なベスト遍歴を繰り返してきました。


これは、フォックスファイヤーのマウンテンストリームベスト初期型です。
必要なだけのポケット数とゆうコンセプトで発売されたこのベストを、長い間愛用しておりましたが、どんどん増える携行品にやがて収納力不足となってきました。


同フォックスファイアーのプロモデルベストです。結婚したての頃、嫁さん用にと買ったのですが、ほとんど使用されることはありませんでした・・・


これは、湖の釣り用に買ったシムスの初期型です。最近のシムス人気はすさまじい物があり、上から下まで完璧にシムスで決めた「シムラー」なる方々まで登場している様です。


夏用に買った、ストリームデザインのベストですが、鮎釣り用になってしまいました。


同じく夏用に買ったコロンビアのベストは、渓流の餌つり&ルアー釣り用になりました。


そして、フォックスファイアーのドロワーズベスト初期型を購入。ただし、増えすぎた道具たちをフル実装したために殺人的な重量になってしまいました。
嫁さんからは、このベストを着用することを「修行」と呼ばれるようになりました。


結局、増えすぎた携行品たちは絞りに絞って最低限携行することにしたため、最近はこのチェストパックへと落ち着いたのでありました・・・
コメント (4)
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