🔲観桜春季撮影会を新宿御苑で開催(令和6年4月5日)
令和6年度春季撮影会を、4月5日に新宿御苑で開催しました。当初3月26日の予定でしたが、開花の遅れと雨天のため1週間延期され、この日の開催となりました。東京の開花時期は4月4日でしたので、丁度見頃でした。この日は曇り時々雨の予報で天気が心配されましたが、午後には回復に向かい、雨に降られることもなく撮影できました。徐々に空が明るくなるに伴い人出も増える中での撮影でした。桜のシーズン中でもあり、アジアや欧米からの外国人が観桜客の半分以上占めているように思われました。
今回の参加は9名で、13時に新宿門に集合です。林副会長の挨拶の後に、柿本先生から、曇り日に桜を撮影する際の注意事項、この日のように観客の多い場所での撮影の注意点、主たる被写体の選び方、作品例、等について具体的な解説があり、撮影が始まりました。
↑ 全員集合!
↑ 作品例による実地指導
この日は、園内の風景式庭園を一巡したあと、日本庭園をまわり桜園地に抜けるコースです。
コースを歩きながら、先生から、個々の撮影ポイントで、複数の桜の樹形を台形構図で捉えると安定感が出ること、被写体として桜だけではなく、クリスマスローズや楓の花など、この時期に旬な植物の背景として桜を撮る方法もあることや、特徴的な周辺の建物や園内のマラヤシーダーのような樹木を桜の背景に取り入れて臨場感をだす方法も活かすこと、その日の天気によって露出、彩度の設定に気を付けること、など、様々な撮影上の工夫や注意点について実地で指導していただきました。
↑ 中の池の撮影スポットで
↑ 桜園地にて
2時間半ほどの熱心な撮影を終え、参加者全員で新宿門の近くの居酒屋で反省会を行いました。そこでは、日頃からお気に入りの撮影ポイントの紹介、6〜7月の写真展への思い入れ、次回の夏季撮影会の場所候補、自主的な撮影会の候補地、なども話題に、写真談義で盛り上がりました。
↑ 反省会-1 お疲れ様!
↑ 反省会-2 冷めないうちにしっかり反省!