日比谷同友会 楽写会

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楽写会 彼岸花撮影会の開催

2024年10月02日 | 撮影会記録

楽写会「彼岸花撮影会(府中市郷土の森)」実施

 

□彼岸花撮影会を府中市「郷土の森」で開催(令和6年9月24日)

 令和6年度夏季撮影会を9月24日(火)に彼岸花の撮影会として、府中市「郷土の森」で開催しました。当初9月17日に予定していましたが、長引く残暑のため彼岸花の開花が遅れたこともあり、この日に順延されました。「郷土の森」では10月6日まで「曼殊沙華まつり」が開催中で、多くの人で賑わっていました。以前は1万株だったものを約40万株にまで地道に球根を植え増したそうで、数日前にNHKの朝のニュースでも注目のスポットとして紹介されていました。

 彼岸花は咲き始めたばかりではありましたが、幸いなことに梅園エリアではみごとに開花した群生もみられ、またお天気も午後には木漏れ日も差す絶好の撮影日和となりました。

 参加は会員11名で午後1時に会場に集合し、林副会長の挨拶から始まりました。

↑ 全員集合!

 またすっかりお元気になられた柿本先生からは、彼岸花撮影のためのカメラの設定方法や、作品創り上達のためのテクニックなどについて多くのご指導をいただきました。特に、望遠系レンズでの近接撮影、背景との対比を意識して一歩踏み込んで撮影すること、花の色をとらえるために露出は抑え気味にすること、また日差しの強い環境でのPLフィルタの使い方、等々について非常に具体的なアドバイスをいただき、各自熱心に撮影に取り組むことができました。

↑ 柿本先生から彼岸花の撮影での注意点を説明いただきました。

↑ 思い思いの撮影風景 

↑ 彼岸花の群生地の前で

↑ 撮影会終了 満足げな顔です!

 2時間余りの熱心な撮影を終え、有志にて最寄りの分倍河原駅前の居酒屋で反省会を行いました。そこでは、次回の秋季撮影会の候補地などについて各自お気に入り撮影ポイントの紹介や、自主撮影会の積極的な開催についても大いに盛り上がり、話題は尽きませんでした。来年の写真展は第10回記念展として、日比谷青桐句会とのコラボ展を開催することになりました。一同、それにも向けて更によい作品を撮影していこうと決意を新たして解散いたしました。

↑ 反省会  忘れないうちにしっかりと反省しました!

(文責 木下)

 


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「楽写会」第9回写真展を開催

2024年08月06日 | 写真展
  • 楽写会第9回写真展を開催(令和6年6月30日~7月6日)

 

楽写会では第9回写真展「瞬(ときめき)の時」を、「富士フォトギャラリー銀座」 スペース 1 にて6月30日から7月6日まで開催いたしました。

今回は会員18名が参加、内4名が2点出展し、柿本先生の参考出展を含め合計23点の全紙版パネルを展示いたしました。

 

当会場は、富士フィルムのプリントラボ「クリエイト銀座」に併設されており、プロの写真家や出版関係者なども数多く来訪される場所です。また他スペースで開催中の写真展に来場された写真愛好家達の見学者なども含め、1週間の会期中合計で389名もの多くの方々にご覧いただくことができました。たくさんの刺激を受けるとともに、大きな励みになったことを会員一同大変感謝しています。ご高覧いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。

当サークルは創立当初より「瞬(ときめき)のとき」をモットーに、花や風景など特定のテーマを限定せず、各自が「ときめき」を感じた瞬間を写真に撮影した作品を発表してまいりました。その為もあって今回も非常にバラエティ豊かで色彩もとりどりの作品を発表することになりました。来年はいよいよ10回展を迎えます。一層の研鑽を深め、日々「ときめき」の瞬間を発見・写真にとどめ、また皆様に見ていただきたいと願っています。引き続きましてのご支援をよろしくお願い申し上げます。(文責:米川)

出展目録


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楽写会「第9回写真展」のお知らせ

2024年05月09日 | 楽写会写真

楽写会第9回写真展

『瞬(ときめき)のとき』を

6月28日(金)から7月4日(木)まで下記の会場で開催いたします。

皆様のご来場、ご高覧をよろしくお願い申し上げます。


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楽写会 2024総会&写真展選定講評会の開催

2024年05月08日 | 作品講評会

▢2024年度総会・写真展作品選定講評会の開催

楽写会の新年度総会および講評会を、4月22日(月)13時から開催いたしました。

楽写会では第9回写真展を、来る6月28日(金)から7月4日(木)まで「富士フォトギャラリー銀座」にて開催を予定していますが、出展作品を選ぶための講評会を、新年度総会に併せて、同友会会議室に12名、Zoomで6名の参加を得て実施しました。あらかじめ「Googleアルバム」クラウドにアップしていた候補作品に対し、柿本完二先生からそれぞれに講評をいただき出展作を選定いただきました。前回に引き続き銀座の著名ギャラリーでの開催となりますが、会場に若干の余裕があるため一人1点を基本としつつ希望者は2点出展といたしました。各自3点、2点希望者は4点の候補作品について撮影場面やねらいなどをプレゼンした後、先生から具体的なコメントで指導・講評、選定をいただきました。

 

提出された候補作は、合同撮影会での作品を中心に、撮り溜めた過去の自信作を含め、個々の「ときめきの瞬間」を捉えたバラエティあふれるカットが多く寄せられましたが、先生からそれぞれの作品に合せたわかり易いご指導をいただきました。特に淡い色合いをもつ桜の撮影に関して、晴天時、曇天時に応じた花の表情の微妙さを表現する意識の重要性についてご指摘がありました。また、ひまわりの蕊などを逆光下で撮影する時の黒つぶれが心配な場合、ストロボを必要に応じティッシュペーパなどをかぶせソフトな光にコントロールして使用する、一方ストロボやレフ板などが無い場合は、白い服装の人を脇に立たせるだけでも諧調を上手く表現できるなど、高度なテクニックもいろいろと教えていただきました。

 最終的に1点出展14名、2点出展4名、合計22点の作品を選定いただくとともに、必要なトリミングやレタッチ、またプリント発注時における指示事項などご指導いただきました。

 来年はいよいよ記念すべき第10回の写真展を迎えます。楽写会として統一した具体的テーマは定めず、個々の「ときめきの瞬間」を自由に追求する方針を続けていますが、表現力に一層の磨きを掛け、ますます充実した作品を創造していけるよう、今年度も引き続き研鑽とチャレンジを継続させていきたいと考えています。

 なお講評会当日、同友会ロビー壁面に第8回写真展出展作品を掲示させていただきました。是非ご覧ください。

(文責:米川)


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楽写会「観桜春季撮影会(新宿御苑)」実施

2024年04月10日 | 楽写会撮影会

🔲観桜春季撮影会を新宿御苑で開催(令和6年4月5日)

令和6年度春季撮影会を、4月5日に新宿御苑で開催しました。当初3月26日の予定でしたが、開花の遅れと雨天のため1週間延期され、この日の開催となりました。東京の開花時期は4月4日でしたので、丁度見頃でした。この日は曇り時々雨の予報で天気が心配されましたが、午後には回復に向かい、雨に降られることもなく撮影できました。徐々に空が明るくなるに伴い人出も増える中での撮影でした。桜のシーズン中でもあり、アジアや欧米からの外国人が観桜客の半分以上占めているように思われました。

今回の参加は9名で、13時に新宿門に集合です。林副会長の挨拶の後に、柿本先生から、曇り日に桜を撮影する際の注意事項、この日のように観客の多い場所での撮影の注意点、主たる被写体の選び方、作品例、等について具体的な解説があり、撮影が始まりました。

 全員集合!

  作品例による実地指導

この日は、園内の風景式庭園を一巡したあと、日本庭園をまわり桜園地に抜けるコースです。

コースを歩きながら、先生から、個々の撮影ポイントで、複数の桜の樹形を台形構図で捉えると安定感が出ること、被写体として桜だけではなく、クリスマスローズや楓の花など、この時期に旬な植物の背景として桜を撮る方法もあることや、特徴的な周辺の建物や園内のマラヤシーダーのような樹木を桜の背景に取り入れて臨場感をだす方法も活かすこと、その日の天気によって露出、彩度の設定に気を付けること、など、様々な撮影上の工夫や注意点について実地で指導していただきました。

 中の池の撮影スポットで

 桜園地にて

2時間半ほどの熱心な撮影を終え、参加者全員で新宿門の近くの居酒屋で反省会を行いました。そこでは、日頃からお気に入りの撮影ポイントの紹介、6〜7月の写真展への思い入れ、次回の夏季撮影会の場所候補、自主的な撮影会の候補地、なども話題に、写真談義で盛り上がりました。

 反省会-1 お疲れ様!

 反省会-2  冷めないうちにしっかり反省!

 


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