日比谷同友会 楽写会

日比谷同友会の写真倶楽部としてスタートして8年
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新入会員大歓迎です。

楽写会オンライン講習会の開催(2022年12月10日)

2022年12月14日 | 作品講評会

 11月29日に新宿御苑にて秋の撮影会を企画しましたが、そこで撮影された作品を中心として、12月10日(土)に13名が参加しZoomによる講評会を開催しました。

 今回も、事前にクラウドサービス「Googleアルバム」に各自3枚ずつの写真データを、撮影意図やねらい、質問などとともに登録しておき、柿本先生に講評・具体的なご指導コメントを記入いただいた上で開催しました。そのため、事前にご指導を理解した上での質疑が可能になり、より充実した講評会になって来たことと喜んでいます。

 

 提出作品は、撮影会を中心に紅葉の写真が多く寄せられました。当日は曇天であったこともあり、落ち着いた紅葉の色が鮮やかに表現できているとのご指摘がありました。また同じポイントから撮影された写真も何枚か見られましたが、それぞれの撮影者の意図、何を伝えたいのかを明確にして独自性を表現すればよいとのご指導がありました。これは記録写真と作品の違いであるとも強調されました。

 また、撮影時にはポジションや絞り、露出補正等を変えた複数枚のカットを撮るようにしておけば、現像時に狙い通りの写真にする選択肢が広がるとのご指摘も頂戴しました。

 柿本先生のご指導をいただき始め、早くも7年経過しましたが、当時と比べても各自の撮影意図がかなり明確になって来たとのコメントをいただき喜んでいます。引き続き、楽しみながら写真スキルの向上を目指し、活発な活動を継続していきたいと考えています。                      

(文責:米川)


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楽写会撮影会を新宿御苑で1年ぶりに開催(2022年11月29日)

2022年12月08日 | 楽写会撮影会

 11月29日に秋季撮影会を新宿御苑で行いました。この日の天気は午後に下り坂との予報でしたが、曇り空の中たまに雲の合間から日が差すといった空模様でした。
 楽写会では、年に4回関東周辺で会員が集まって撮影会を行い、すぐ後に撮影した写真の講評会を最近はオンラインで行ってきています。このところ、コロナ禍で撮影会は見送り自主的に撮影することが続いていました。今回の撮影会は、前回の昭和記念公園での開催から1年ぶりになります。9人の参加があり、12時に新宿門前に集合し、主に苑内南側の日本庭園、中の池の周辺を巡り、紅葉の進むスポットで撮影しました。苑内は、深紅で眼を引くカエデの紅葉からメタセコイヤの大木の黄葉まで、丁度見頃時期でした。
 初めに柿本先生から苑内の見どころや撮影のポイントの説明があり、スポットの撮影に出発しました。それぞれのスポットでは、被写体の選定、構図の取り方、日差しへの注意(満足できないときには別の日の好ましい時刻に撮り直すことなど、被写体に合わせたアングルの高低差、広角やボケの強調、などについて具体的に指導していただきました。構図の取り方では、池の鴨など動く被写体の取り込み、前景の2/3程に熊笹を入れたカエデの引き立て、東屋の前景としての活用など、丁寧にご指摘いただきました。
 14時30分には撮影を終了し、その後、希望者による反省会を行い、それぞれのうまくいった点、至らなかった点、新しい気づき、次回以降の撮影会の企画話、などで久々に盛り上がりました。(文責:木下)

①「新宿門」前に集合 いよいよ撮影会スタート!

 

②柿本先生から撮影ポイント、設定などのご指導

 

③「中の池」撮影模様

 

④「東屋」前で一寸休憩

 

⑤撮影会終了(充実感あふれています!)

 

⑥久々の反省会(希望者のみ、感染対策に十分配慮)


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