北関東ばんがいち

ネットの極地に住む、ダメ大学生が日常と社会を淡々とつづるブログ。ネットで会ったおもろい人紹介アリ

大学物語KOVA22歳後編

2005-01-14 15:49:28 | 痛い人紹介
さて、オレと「ヒロシ」の間にはある共通の友人が何故かいます。まあ、彼は今春から自衛官になって
我が日本国を護ってくれるはずなので期待していましょう。それはともかく、その共通の友人からちょく
ちょく大学入った後のヒロシの様子は伝えてもらっていました。例えば
秋葉原にナチスドイツ軍服で登場
とか、童貞なのにも関わらず
「ボクは鬼畜系ですから」と妙に偉そうにする
などおおむね想像通りの行動パターンを示していたのですが・・・。

今年、ヒロシは公務員試験を受けました。栃木県警と海自大卒幹部です。警察は落ちたのですが、
海自の方は一次は通りました。二次試験前日謎の高熱出して二次試験は受けられなかったそうですが。
でも、同じ幹部候補の試験を受けた友人によると、選択式の小論文が出て、一つは自衛隊における
IT活用について聞かれ、もう一つはこれからの日本の安全保障についてだったそうなので、
受けても結果は微妙だったと思いますけれど。間違いなく日本一国主義ブチあげていただろうし。

で、今日、その友人から卒論を手伝った件について電話がかかってきて、一通り近況報告した後
ヒロシの話に何故かなりました。そしてそこで
ヒロシ、FATEにハマる。あまつさえセイバーたんハァハァ
であることが判明しました。
オレ「まあ・・・、エロゲ好きだからそんぐらい別にいいんじゃねえ?」
友人「いや、それがヒロシのヤツ『なんか、セイバーさんを見ていると胸がキュンとするだけど』
とか言ってるんだけど」
オレ「もしや・・・」
友人「でな、オレが冗談で『初恋ですか?』と聞いたらヒロシ黙った」


22歳になって、初恋。あまつさえ二次元


助けて下さい。誰かこの子を助けて下さい。
ちなみにオレがコヴァ思想+ある傾向のエロゲで廃人になったのを見るのは、これで三人目です。

大学物語KOVA22歳前編

2005-01-14 15:26:10 | 痛い人紹介
今日、ちょっと衝撃的な報告が順調に行けばこの春から陸自幹部候補生となる友人から
もたらされたのでちょっと報告。本スレでもいいんだけど、恐らく例のアイツ(物体三世)の
痛いところにクリティカルを与えると思うのでこっちで。

今から五年ぐらい前、関東平野の北東の某県立男子校では、国民の歴史読書会
一教師の暴走により行われていました。ちなみにそいつは筑波大の二期生だか三期生で、
同期に評論家の大塚英志がいたような記憶があるが余り本筋とは関係がない。

で、そこには二人の論客が居た。一人は穏健派、中道主義で出来るだけ議論を建設的かつ
穏健な方向に向かわせようとする当時高校生のオレと、もう一人、典型的なコヴァである
「ヒロシ」(本名)がいた。

元々この二人はここに入る前も取っ組み合いの大げんかをする程度には仲が悪かったが、
いわゆる過去のことを現在にどうフィードバックして、これからを考える材料にしようとする
オレと、ひたすらいわゆる「南京のナニ」で延々ホンカツを断罪するような方向に持って行きたい
「ヒロシ」の間では大きな路線差があり、しばしば小競り合いが起こっていたのですが・・・。

その後高校三年生になったオレは、予備校に通うため良くその会合を休むようになっていました。
でもある時偶然予備校の休みと、その会合の日が重なったことがあり、オレは行くことにしました。
行ったら、空気が何か違います。以前なら顧問教諭の子飼いの生徒会の連中とかを無理矢理オブザ
的に入れていましたが、そこにいたのはオレの見たことのないヤツばかり。
知らない間に研究会はヒロシに実質乗っ取られていました。
オレの見たことのないヤツ=ヒロシの子飼い、もしくはオルグ(笑、でもそうとしか例えようがない)した
連中だったのです。あとはもう顧問教諭もいない視聴覚教室で「自己批判」求められるわ、謝罪と賠償
求められるわ散々な目に遭いました。しかも、ヒロシは担任教諭も巻き込んでおり、このことを担任は
知っていたにも関わらずヒロシのオレへの集団思想戦を無視しやがりました。

これがオレから見た、「コヴァにつるし上げられ事件」の全貌です。まあ、ヒロシがここ見つけて
反論してきたらそれに答えるぐらいはするけどね。まあ、いいやそれは。

その後、オレは軽い鬱と軽いPTSD状態と重い心身症由来の喘息に苦しみながらも某私大に合格、
そこでマッチョになろうと体育会に入るも喘息が再発し中退、今の公立大学に入り直します。
そしてヒロシは、甲信越にある文学部だけの公立大学に進学し、それぞれ別の道を進むことに
なったのですが・・・・(続く)。

NHK(掛詞)

2005-01-14 09:24:17 | 社会とかそういうことについて
レポートの再編集に四苦八苦しているオレです。

NHKがまた問題起こしたようだけど、その題材はともかく、政治介入は以前から「ありえる」と
思っていたのでこの際一切合切言うべき事は言っちゃった方が良いと思いますね。
なんか忘れ去られているけど、NHKは一応国家の犬とでも言える公共放送ですからね。

日本のマスコミが政府に批判的な立場を取ることを、オレは仕組まれたポーズだと思っています。
本質的にマスコミなんて、国にガッチリ情報の出元からなにからなにまで護られた存在なんだし、
ちょっとポーズの上では政府でも批判しておかないとマズいんじゃないかというカタチなんじゃ
ないかなあ。良く分からんけど。


で、掛詞の方に入ります。これは昨日のブログの方とリンクするんだけど
オレすごく滝本某が大嫌いなんですよ。嫌い過ぎて下の名前を忘れてしまうぐらいなんですけど。
ああいう『ダメ人間だけど実は選ばれし勇者』みたいな話は本質的に大嫌い
本当に選ばれた存在、周囲から期待をかけられた存在っていうのがどんなにキツいことか良く分かって
ないんじゃないかなあ。例えば何かの跡取りとか、あるいは親の願望を託されて育ったとかそういう
環境がどれくらい本人にプレッシャーをかけるか分かってないんじゃないかと小(以下略)。
ヘンに物わかりの良い親が増えちゃったからかなあ。「何でも好きにして良い」とか自分の子どもが
どんなにマズい状況になってもまるで他人事のように放っておく親が増えたような気がするし。

オレなんか、そういうカタチのプレッシャーこそなかったけど、とある個人的な事情で親からまた違った
カタチのプレッシャーかけられていたし、妹なんか成績悪かったからもっと分かりやすいカタチで
プレッシャーかけられていたからそこら辺への違和感については敏感なんだけど。

実際問題、貴方が伝説の勇者だったら強大な敵と闘えますか?