これらの画像を見て違和感を感じないだろうか?。
近年盛んに行われていることなので、特に違和感を感じない人もいるだろうが、とんでもないことが行われている。
こちらはあまり問題ない。
そして、数年前はこんな感じで売られていることが多かった。
が、数年前も一部では行われていたのだが、最近は多くがとんでもないことをされているのである。
クリスマスローズ関連の園芸書にも間違った記述が。
それは「古い葉は切る」である。
これでわかったと思うが、初めの4枚の画像では、ほとんど全ての葉が切り取られているのである。
が、「古い葉」とは一体どんな葉なのであろうか?。
そもそも、「古い葉」という言い方は非常に曖昧で、明確な基準はない。
更に、売られているものの葉を切り落とすのは、単純に「古い葉を切る」ということとは別次元のことなのである。
それでは何故切り取っているのであろうか?。
その理由は「咲いている花を見せる」である。
が、こんな鉢を買うと後が大変。
ハッキリ言って、園芸書に書いてある「古い葉」とは、「本当に古い葉」であって、「去年の葉」という意味ではないのである。
そう、葉としての役目を終えかけたような葉や、傷んだり傷ついたりした葉のことであって、色鮮やかで元気な葉まで切ってはいけないのである。
「また新しい葉が出る」などと言う輩もいるが、まともに出ないことも多く、「作落ち」は覚悟しなくてはいけない。
最悪のケースでは、「衰弱してそのまま枯死」ということも珍しくないのである。
正直な話、私も何鉢かダメにしているのだ。
そんなこんなで、去年からすっかりクリスマスローズに興味が無くなってしまった。
その理由は、やっと気に入った花を見つけても、その殆どは葉を切り取られているのだ。
なんとも困ったものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます