へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

驚きました(ビックリポン?)

2015-11-27 21:20:17 | ユリ・アマリリス・君子ラン



お風呂場で写したため、暗すぎて余り綺麗に写っていないが、何気なく見ると、異変が起きていました。

手前の大きいには去年出来た種で、後の5個は今年咲いた花が結実したものです。
















種の採種時期がわからないため今まで放置しておいたのだが、何かが果皮を突き破ろうとしているのです。









芽ではなさそうで、根が伸び始めているようです。









そこで、慎重に解体してみた。

果皮を突き破っていたのは真ん中にある種で、右側の種の長く伸びている根は、果皮の中を伸びていました。










根の伸び方は一様ではないが、発根する時期が来たので伸ばし始めたのだろう。


ネットなどでは「果皮には発芽抑制物質が含まれている」と書かれていることが多いが、必ずしもそうとは限らないのです。

リンゴやみかんなどでは、これとよく似た現象も良くあるのです。

万両なども、種をそのまま蒔いておいても、時期が来れば芽を出します。


















と言うことで、直ぐに鉢を用意し、植えつけてみました。



数年前にも蒔いたことがあるが、その時は採種する時期が悪かったのか、全く発芽しなかった。

今回は発根が始まっているので、多分大丈夫だと思うが・・・・。


変化が現れたら報告します。




ついでなので・・・・。













チョット見は「実生苗」と間違えそうだが、実は違います。

この2枚は同じものだが、一昨年買った実生苗のひとつが今年の春に枯れてしまい、それを放置しておいたところ、地中に生き残っていた部分から芽を出したのです。



今回蒔いた種も、1年後のはこのくらいになっているかも。



今回の教訓?。

未だに正確な採取のタイミングがわからないが、下手に採種するより、放置しておいたほうが良いのかも。
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