お風呂場で写したため、暗すぎて余り綺麗に写っていないが、何気なく見ると、異変が起きていました。
手前の大きいには去年出来た種で、後の5個は今年咲いた花が結実したものです。
種の採種時期がわからないため今まで放置しておいたのだが、何かが果皮を突き破ろうとしているのです。
芽ではなさそうで、根が伸び始めているようです。
そこで、慎重に解体してみた。
果皮を突き破っていたのは真ん中にある種で、右側の種の長く伸びている根は、果皮の中を伸びていました。
根の伸び方は一様ではないが、発根する時期が来たので伸ばし始めたのだろう。
ネットなどでは「果皮には発芽抑制物質が含まれている」と書かれていることが多いが、必ずしもそうとは限らないのです。
リンゴやみかんなどでは、これとよく似た現象も良くあるのです。
万両なども、種をそのまま蒔いておいても、時期が来れば芽を出します。
と言うことで、直ぐに鉢を用意し、植えつけてみました。
数年前にも蒔いたことがあるが、その時は採種する時期が悪かったのか、全く発芽しなかった。
今回は発根が始まっているので、多分大丈夫だと思うが・・・・。
変化が現れたら報告します。
ついでなので・・・・。
チョット見は「実生苗」と間違えそうだが、実は違います。
この2枚は同じものだが、一昨年買った実生苗のひとつが今年の春に枯れてしまい、それを放置しておいたところ、地中に生き残っていた部分から芽を出したのです。
今回蒔いた種も、1年後のはこのくらいになっているかも。
今回の教訓?。
未だに正確な採取のタイミングがわからないが、下手に採種するより、放置しておいたほうが良いのかも。
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