黒松内のブナは昭和3年に国の天然記念物に指定された。面積が92haで推定樹齢が220~270年といわれている。材木としては大した商品価値を持たないことから、役に立たない木として扱われてきたが、近年ではブナはその保水力が注目されている。ブナの育つ森は土壌の層が厚く、その層に水を蓄えて自然のダムの役割を果たす大事な樹木だ。
黒松内町はブナの北限として知られています。歌才のブナ林は出来るだけ自然に近い形でブナの林を見てもらおうと保護している場所で、ブナ林、自然の家、ブナセンターなど全部見るには2時間くらい歩かないとダメらしい。