関東地方に積雪予報!しかも運良く週末!ときたらワクワク♪せずにはいられません。
奥多摩石尾根縦走路で、唯一歩いていない「七ツ石山~鷹ノ巣山」間を歩きたいという
私の希望で、雪の中行ってきました奥多摩へ!
日時 : 2006年1月21日(土)~22日(日)天気 : 雪のち晴れ
【コース】
1日目 : 奥多摩駅---倉戸口-倉戸山-(ビバーク?テント泊)
2日目 : テント-榧ノ木山-鷹ノ巣山-<稲村岩尾根>-東日原---奥多摩駅
朝起きると、一面真っ白!
出発前の計画では、鷹ノ巣避難小屋までコースタイム5時間なので、
奥多摩駅まで「ホリデー快速おくたま」に乗り、09:30のバスで登山口に10:00前に到着。
10:00には登山口を出発のつもりでした。
ところが・・・
「人身事故」のため中央線が遅れ、こともあろうに「ホリデー快速おくたま」が運休!
*「ホリデー快速おくたま」=週末の朝夕だけ新宿~奥多摩間を90分で走るハイカーのためのような快速電車です
おかげで、新宿→青梅→奥多摩に各駅停車で行くはめになり・・・・
バスには乗り遅れ・・・・
タクシーで戸倉山登山口に着いたのは、予定より一時間遅れた11:00少し前でした。
【奥多摩湖】 まるで北国に来たみたい☆
何はともあれ、登山口までたどり着いたし、雪も降ってるし(?)、テント装備だから
なんとかなるさ!と出発です。
ほんの少し、民家の間を抜けます。
小さな神社の脇を通り、登山道に入りました。
こんな時間なのに足跡は一つもありませんでした。
もちろんトレースも無し・・・・
登り初めてすぐにアイゼン装着です。
看板もテープも少なく、ルートを探しながら登ります。
あたり一面銀世界! 広めの尾根をたたひたすら登るのみ。
上へ、上へ・・・・
景色は何にも見えなくても、この雪の世界を楽しみに来たのだから。
それだけで楽しい♪
雪はどんどん降っているけど、風が無いのでそれほど寒くはありませんでした。
あまりに静かで、真っ白で時々少し怖いくらい・・・
でも楽しいのでしょう・・・笑ってます。
【倉戸山 1169.3m】12:30 標識があったのでここが山頂だと分かりました。
広くて、地図によれば南面の展望もある(はず)の休憩にはちょうどいい場所です。
一つも足跡の無いプチ雪原☆ 「もうここでテントはる?」「いや~、まだ早いでしょ?」
で、大きな木の下で・・・
休憩です♪
せっかくテント装備で来たのだし、まだ時間もお昼なのでもう少し、
行けるところまで行くことに・・・
鷹ノ巣避難小屋まではまだまだ・・・(予想では約3時間)
いつしか、二人とも「いいビバーク場所」を探していました・・・
そして・・・とうとう! 14:50 ビバーク決定!
もっと歩けないことも無かったのですが、これ以上先は細い尾根が続き
テントを張るスペースが無さそうだったのでこの場所にしました。
初めてのビバーク(?)。でもテントの中に入ればどこも同じ♪
少し早めの「宴」スタート!ホット焼酎で☆
(なにしろ隊長は、このために来てますから山に!)
今回ヒットだった「揚げにんにく」と、
sanaeさんの山行を参考にさせて頂いた、「鍋焼きうどん」
鍋焼きうどんは、レトルト&アルファ米とそんなに重さも変わらないし、
使う水の量もほどほどだし、冬には最高の一品ですね。
とにかく温まります!
早めの宴で、18:00には消灯・・・・
夜の寒さは、マイナス5℃前後。
前回のテント泊(天狗岳)とは比べものにならない位快適でした。
(人間、一度経験するだけで慣れるものなのですね・・・)
朝起きて見ると・・・そこには雲一つ無い青空が広がっていました!
前日何にも見えなかったビバーク地からなんと!富士山まで見えて。
【朝日】
天気も快晴なので、鷹ノ巣山を目指すことにしました・・・
倉戸山-榧ノ木山-鷹ノ巣山(2)へ
奥多摩石尾根縦走路で、唯一歩いていない「七ツ石山~鷹ノ巣山」間を歩きたいという
私の希望で、雪の中行ってきました奥多摩へ!
日時 : 2006年1月21日(土)~22日(日)天気 : 雪のち晴れ
【コース】
1日目 : 奥多摩駅---倉戸口-倉戸山-(ビバーク?テント泊)
2日目 : テント-榧ノ木山-鷹ノ巣山-<稲村岩尾根>-東日原---奥多摩駅
出発前の計画では、鷹ノ巣避難小屋までコースタイム5時間なので、
奥多摩駅まで「ホリデー快速おくたま」に乗り、09:30のバスで登山口に10:00前に到着。
10:00には登山口を出発のつもりでした。
ところが・・・
「人身事故」のため中央線が遅れ、こともあろうに「ホリデー快速おくたま」が運休!
*「ホリデー快速おくたま」=週末の朝夕だけ新宿~奥多摩間を90分で走るハイカーのためのような快速電車です
おかげで、新宿→青梅→奥多摩に各駅停車で行くはめになり・・・・
バスには乗り遅れ・・・・
タクシーで戸倉山登山口に着いたのは、予定より一時間遅れた11:00少し前でした。
【奥多摩湖】 まるで北国に来たみたい☆
何はともあれ、登山口までたどり着いたし、雪も降ってるし(?)、テント装備だから
なんとかなるさ!と出発です。
ほんの少し、民家の間を抜けます。
小さな神社の脇を通り、登山道に入りました。
こんな時間なのに足跡は一つもありませんでした。
もちろんトレースも無し・・・・
登り初めてすぐにアイゼン装着です。
看板もテープも少なく、ルートを探しながら登ります。
あたり一面銀世界! 広めの尾根をたたひたすら登るのみ。
上へ、上へ・・・・
景色は何にも見えなくても、この雪の世界を楽しみに来たのだから。
それだけで楽しい♪
雪はどんどん降っているけど、風が無いのでそれほど寒くはありませんでした。
あまりに静かで、真っ白で時々少し怖いくらい・・・
でも楽しいのでしょう・・・笑ってます。
【倉戸山 1169.3m】12:30 標識があったのでここが山頂だと分かりました。
広くて、地図によれば南面の展望もある(はず)の休憩にはちょうどいい場所です。
一つも足跡の無いプチ雪原☆ 「もうここでテントはる?」「いや~、まだ早いでしょ?」
で、大きな木の下で・・・
休憩です♪
せっかくテント装備で来たのだし、まだ時間もお昼なのでもう少し、
行けるところまで行くことに・・・
鷹ノ巣避難小屋まではまだまだ・・・(予想では約3時間)
いつしか、二人とも「いいビバーク場所」を探していました・・・
そして・・・とうとう! 14:50 ビバーク決定!
もっと歩けないことも無かったのですが、これ以上先は細い尾根が続き
テントを張るスペースが無さそうだったのでこの場所にしました。
初めてのビバーク(?)。でもテントの中に入ればどこも同じ♪
少し早めの「宴」スタート!ホット焼酎で☆
(なにしろ隊長は、このために来てますから山に!)
今回ヒットだった「揚げにんにく」と、
sanaeさんの山行を参考にさせて頂いた、「鍋焼きうどん」
鍋焼きうどんは、レトルト&アルファ米とそんなに重さも変わらないし、
使う水の量もほどほどだし、冬には最高の一品ですね。
とにかく温まります!
早めの宴で、18:00には消灯・・・・
夜の寒さは、マイナス5℃前後。
前回のテント泊(天狗岳)とは比べものにならない位快適でした。
(人間、一度経験するだけで慣れるものなのですね・・・)
朝起きて見ると・・・そこには雲一つ無い青空が広がっていました!
前日何にも見えなかったビバーク地からなんと!富士山まで見えて。
【朝日】
天気も快晴なので、鷹ノ巣山を目指すことにしました・・・
倉戸山-榧ノ木山-鷹ノ巣山(2)へ
私はこの土日、風邪を引いて、玄関から外へ一歩も出ませんでした。金曜の晩に雪に備えて食材を買い込んでいたので、こもってました。
ビバークって吹雪の中でするもんだと思い込んでいました。
今年の目標は、基礎体力向上・・・。
奥多摩でも雪が積もると、どこの雪山?って感じです。
鍋焼きうどん、いいですね。次回の山行で参考にさせていただきます。
あたしゃ、この間の関東地方雪の日にたった一枚撮るだけで大騒ぎでしたワ~
よくまあ、手袋から手を出せるものです…
それにしても、相変わらず写真ピカ一ですね!
他のどのサイトより(失礼!)臨場感と、あと、「詩情」があるんですよ…heppoco隊紀行には。
本にまとめて、じっくり眺めていたいものです…
素敵な続きを勝手に期待しています。
いいですね~、こういうの大好きです!
土日は奥多摩か丹沢も考えたのですが、何しろ脱出が難問だとあっさり却下。
heppoco隊、まずここでやっちゃいましたね~
でも1時間遅れなら良かったですね♪
何より怖いくらいの?静かな雪山、これはもうゾクゾクワクワクものですよ!
テントでビバーク、そうそう、どこでも一緒って感じです。
朝日、とっても素敵ですね~♪
続編楽しみにしてます
絶対、確実、間違いなく、運動神経は(頭脳もです)にゃん太郎殿の方がはるかに上なのに
「やってみたい」「行ってみたい」「見てみたい」だけで、無謀にも出歩いているわけで・・・・(笑)
ビバークとは、たぶん、予期せぬ山中泊のことだと思います、本来。
今回のは・・・最初から泊まるつもりでいたので、場所だけが予定外。
「基礎体力向上」ガンバレ~ こべまる君と一緒にジムはどう?
風さんへ
そう、この朝日、空気がやめられないのですよね~
夏のアルプスもいいけど、やっぱり冬もいいもんです。寒さも慣れるものみたいだし・・・
nobuさんへ
確かに!雪が沢山積もると奥多摩も一変します☆
遠くて険しい山は怖いので、近くの奥多摩にもっと雪が降ればいいのに・・・と思ってます。
「鍋焼きうどん」オススメです(sanaeさんの受け売りですが・・・)。
ゴミも少なくて済みました。
かむかむわんわんさんへ
そんなにお褒め頂いて、「撮影係り」の隊長は大喜びしております。
手は・・・雪用手袋の中に薄いのびのび手袋(500円)をして、なんとか頑張っているようです。
これからも、隊長に頑張ってもらいます!私は歩くので精一杯なので(笑)
「やっぱりファインピクスは最高!」ですね☆
さるやさんへ
小川町・・・もしかして行ったことあります。確か、大霧山に行くのに降りた駅かと・・・
駅のそばにで~っかい「うなぎ」の絵のあるお店がありませんか???
と、思いつつ、さるやさんのブログを覗いて見れば!そうでした(*^_^*)
たった一度しか行ったことはありませんが、なんとも印象深い看板なので覚えています(笑)
のんびりゆっくり山歩きですが、楽しんで頂けてると思うととっても嬉しいです。
sanaeさんへ
「面白いコース」と言っていただけると光栄です。もしかしてsanaeさんは行かれたことありましたか?
奥多摩には沢山のコースがあるので楽しめますよね。
公共の交通手段中心のheppoco隊には、もってこいの山達です。
次は、もう一つ向こう側の尾根に行ってみたいです(酉谷山も含め☆)。
実は、もっと登山者がいるかと思っていたのですが、行きのタクシーで聞いてみると
この週末はほとんどいなかったようです・・・・何故でしょう?雪だからでしょうか?
迷、ハラハラして読んじゃいました。
でも、よく考えたら、無事帰れているわけだから、
ブログ書けてるんですよね・・・。
写真の笑顔を見ても、ちょっと不安デス。
雪でも、登山道見分けつきやすいコースなんですか?
もしも新潟や富山や山形辺りにお住いだったら一体ドウナッテイタデショウネ?誰も居ない山でテント泊、きっと寒さなんか感じないでしょう(笑い)
雪山を歩くだけなんて、私には考えられませんよ。
私は下り専門です。
ちなみに家の方では、毎朝-8℃くらいです。
日によっては-14℃にもなります。
そんな所でテント泊だなんて・・・。
やっぱし無理です。