去年（2004年）の6月、梅雨時にもかかわらず、初めて北八ヶ岳に行きました。
目指したのは天狗岳2646m。
日時 : ２００４年６月１９日～２０日
天気 : 晴れのち曇り、時々雨
【コース】
１日目 : 渋の湯－黒百合ヒュッテ－天狗岳往復－黒百合ヒュッテ（テント泊）
２日目 : 黒百合ヒュッテ－にゅう－白駒池－高見石小屋－渋の湯
11:30 朝一番、07:00新宿発のあずさに乗っても登山口にはこの時間になってしまいます。
この苔むしを見に来ました。
さすが北八、標識もキレイです。
空気もひんやりして気持ちがいい。
そう！この苔、苔！
石ゴロの登りが続きましたが、「ここは八ヶ岳！」と思うとワクワク☆
14:10 無事黒百合ヒュッテに到着。
（コースタイム２時間半のところ・・・３時間）
黒百合ヒュッテ テント場。
ここのトイレは物凄くキレイです。手洗い場もありました。
もちろん黒百合も！
天気がもちそうなのでこの日のうちに天狗岳に行くことにしました。
往復３時間、さぁ！日が暮れるまでに帰ってこなくちゃいけません・・・
アタックザックは隊長に持ってもらい、私は本当のカラ身で楽チンです。
目印の「○」もこの時初めて見ました。
今まで登ったどんな山（低山です）とも違った景色が広がります！感動！
岩岩ゴロゴロも初めて・・・・疲れてきました・・・。
見ている隊長は、ヒヤヒヤものです。
振り返れば「黒百合ヒュッテ」があんなに小さくなっていました。
だんだん休憩回数が増えていきます・・・
それでも初北八！笑顔です！
一番奥、蓼科山まで見えました。
「ガンバレ、あと少し！」
16:00 天狗岳山頂 （思ったよりも早く到着できました）
（逆光で残念・・・）
梅雨時のせいか、山頂には誰もいませんでした。
というか、２、３人の下山者にしか会いませんでした。
初めて見る「稜線」です！
隊長もかなり満足そう♪
私はこの高さがチョット怖い・・・
（ここで私は何度も♪何度も♪「アルプスの少女ハイジ」を歌っていました・・・♪）
赤岳も見えました。（いつか行ける日が来るのかなぁ・・・）
帰りは、スリバチ池」を回って戻ります。
稜線は風が強いのか、木がみな同じ方向に向いてます。
あとはテント場に戻るだけなので、景色を眺めて休憩ばかり・・・
スリバチ池です。
よく見ると、池のほとりに「テントを張った跡」がありました。
「今度来たら、ここにしよう！」と隊長。（私は小屋のテント場がいい・・・）
結構長いなぁ、疲れたなぁと思う頃・・・
17:40 突然小屋の上に出ました。
（今思えば、行動時間が遅すぎです。日が長くてヨカッタ）
小屋で缶ビールを買って乾杯！
真っ暗になるまでかっこうが鳴いていました。
二日目につづく・・・
2004年の山歩き 天狗岳－にゅう（2004-6/19,20）（２）へ
あまりにも…グスッ…ではなくて、昔の話なんで機会が無いだけですわ。やってはいけない悪い例として、いつかでるかもしれません。ご期待に沿えずに失礼しました。
だいいちコチトラは競争相手になんないじゃないですか！（いばれないけど・・・^^;）
そんなつもりじゃないんですよね。
私など仕事柄平日はずっと家の中にいるわけでして、週末くらいは気分発散したいし、体動かしたいし、動かさないと次の山行がきつくなるし・・なんて思っちゃうわけでありまして。
毎週行けるしげぞうさんはいいな！
でもそうなると私はちょっと体がもたないです
テント、特に自分達以外の人がほとんどいない時、「と～い遠いどこか別の世界に」
来ちゃったような感覚になります。
自然の中に「お邪魔しちゃってる感じ」と共に「私達人間も自然の一部なんだなぁ」とか・・・
考えたり・・・。
いいですよ、テント泊、山に登るための「道具」としてのテントですが
私達は常に「テント泊も楽しもう！」をモットーにしています（なるべく・・・）。
機会があればぼんいぢさんも是非☆
いやいや、それは「初心者」だからなにしろ「初もの」ばかりで・・・（笑）
私としては単純に、毎週いろんな山に行ってるしげぞうさんがと～っても羨ましいです☆
その体力も羨ましい・・・☆
あまり間隔を開けるとせっかく付きかけた筋力も落ちるから、
「行かなきゃ行かなきゃ」という気持ちになったりものするのですが
そこで隊長に「山に行くのは義務とか競争じゃないんだから！」と言われて・・・
これからも「山を楽しむ」のマイペースでいきたいと思っております、はい。
山の先輩方にそう思っていただけると「初心者」の私は大喜びです。
経験の違う人との“交流”っていいもんなんだなぁと思いました。
私は先輩方にいろんなアドバイスや励ましを頂いてるし。
sanaeさんやしげぞうさんの記録を拝見して私の「夢？野望」はどんどん膨らみます。
二日目は実はあまり天気が良くなくて「賽の河原」が不気味な感じです・・・。
冬になると雪で比べ物にならないくらい歩きやすくなるという話を聞いたのですが
いまのところ、また歩く予定は全くありません（笑）
もういい大人なのにデッカイ岩岩であんなカッコで休憩・・・しかも記念写真・・・。
かいねこさんの「トラウマ天狗」見たいと思ってブログ内検索したのですが
見つかりまませんでした。記事にはしてないんですか？
岩の間で休んでいるとこだったんですね。
自分もにゅう好きです。あそこで仮面ライダーポーズをするのが夢です(風強いんで、飛んで行かないように)。天狗岳は・・・トラウマです。（(；゜Д゜)
天気が良くて羨ましいですわ。続き期待しています。
しげぞうさんのレポにも同様の思いを持っていますよ～。とっても新鮮。
純粋さをすっかり喪失の私はもう救われませんけど
以前若い人と山に行ったとき「エキスをもらおう～♪ルン」なんて言ったら「エキス？古～い」と笑われてしまいました。化石化してる・・・と凹んだらますます自爆！
オバサン化現象のひとコマです(笑）
heppocoさんやしげぞうさん、みなさんの記録を拝見して景色だけでなく、そんな思いも懐かしんでます
恋愛でも、片思いの時は姿を見ただけでも嬉しい！目があおうものなら死ぬかも！！みたいに、なんでも嬉しいじゃないですか。でも、付き合ってだんだん慣れてくると、そういう気持ちはどこかへ消えてしまう。それと同じような感じなんでしょうかねぇ。。。
慣れてきたら慣れてきたで、違ったものが見えるようになったりするんですけどね。でも、最初に持ってた純粋な気持ちも忘れたくないよなあって思いました。ちょっとしみじみ。
そんな純粋なココロを忘れかけているしげぞう、ほんわかしてとっても楽しそうなheppocoさんのレポートの大ファンですんで☆
最後の写真好きです。
テントで迎える夕暮れ、どんな感じなんでしょうね？
雄大な自然の中で、山岳用の小さめのテントに、くくられた空間。筆で表し難い感覚を味わえるのでしょう。
ちょっと、物寂しいような夕闇。それでいて、明日を想いワクワクするような…。そんな感じかなって想像しちゃいました。
こんにちは。実はブログ@snowはちょくちょく覗いていました☆
コメント頂いて光栄です！
私達はまだ八ヶ岳はこの天狗岳１回しか行ったことがありません。
行こう行こうと思っていたら「夏山シーズン」に突入してしまい、
北アに暴走してしまいました・・・（笑）
青年小屋、行者小屋、双子池ヒュッテ、行きたいとこはたくさんあります。
（我が家にとっては山はもちろん、テント場が決めての重要ポイントになります☆）
これからもよろしくお願いします。
p.s.私も隊長も基本はレゲエ♪ 大好きです。
heppoco隊の山成長記録、いつも見ていただいてありがとうございます！
最初の写真・・・可笑しいですよね・・・
岩の間で休んでいるとこなんですが・・・隊長が「これが面白いから」って・・・。
私は特に“笑い”を狙ってるわけじゃないのに・・・
アルプスももちろんいいけど、八ヶ岳第二回早く実行したいです
休みが何日あっても足りません
こんにちは。「相性の良い山」っていいですね。
私はまだ同じ山に行ったことがないのでなんたがカッコイイ～って感じがします。
去年私も短い間でしたが膝が痛くなりました。
たぶん、甲武信岳から徳ちゃん新道を調子に乗って下山したせいだったと思います。
その後、「痛い」というよりも「違和感」があるのが気になって仕方ないので
「サポーター」を買って使って見たのですが、暑くて暑くて失敗です。
でもサポーターをしてると物凄く安心感があって快適ではありました。（特にザックが重い時）
今度はマジックテープの付いた短いサポーターを買ってみようかと思案中です。
（その前に今は筋肉増強？のためにオモリ付けて日々歩いてますが・・・）
頂上の展望バッチリ！で良かったですね
天狗岳は2回行ってますが、私も2回とも晴れて、相性の良い山です。
最初は膝を痛めている時で、テープでグルグル巻き、さらにプロテクター着けていたから、ロボット歩きになって、頂上近くの岩場を登る時なんて、前の友人に引っ張ってもらい、後ろの仲間にお尻をおしてもらって、やっとこさ登った山なので忘れられません。その膝もアクアエクササイズとグルコサミンとお灸で何とか治しました。
去年の秋には唐沢鉱泉～天狗岳～硫黄岳～赤岳～阿弥陀岳と縦走しました。常に北アルプスが見えていて良いコースでした。北八つの苔むした濃い緑と違って、荒々しい岩峰が続き、スリル満点ですが---楽しいですよ
隊長さんのショットもいつも決まってる！
最初の一枚は珍しいアングルですね
見ていると、私もまた行きたくなってしまいます。
北アルプスは縁遠くてなかなか・・・ でも、heppocoさんの前回のレポをみて、行ってみたくなり現在計画中です。