
2日目 : 黒百合ヒュッテ-にゅう-白駒池-高見石小屋-渋の湯

生憎の曇り空。
前日、天狗岳往復もしていたのに思ったより元気があったので
コース検討の末、にゅうグルッとまわって下山することにしました。07:00出発

中山峠
後で地図をよく見るとここから左に少し行ったところに「展望台」がありました。
ガスガスだったから諦めもつくけど行って見ればよかった・・・と後悔。

にゅうまでは比較的歩きやすい道でした。

でも空はどんどん暗くなる・・・
にゅうの手前5分のところにザックを置いて空身で山頂へ!
(岩が凄くてザックを担いで登るのは不可能な私)
08:00 にゅう 2351.9m

見よ!この髪の乱れ!
吹っ飛ばされそうなほどの風、風、風でした。

隊長は笑ってます・・・(写真撮る私は両手を離すのが怖い・・・)

雲、雲、雲で何も見えませんが
とっぺん先に来たっ!という感じがする場所でした。
次は白駒池を目指します。

たぶん、あれがそう・・・。ガスガスです。

白駒池までは、これぞ、苔むしの道でした。

緑の中に、ポツポツとお花も咲いています。

【小岩鏡-コイワカガミ(ケシ科)】

ピンポケで分かりづらいのですが、こんな緑の物体がありました。
苔のカタマリみたいですが、いろんな形、大きさがあります。
「これは一体何なのか・・・?」

展望はありませんが、森の中にいるって感じがとても好きです。

楽しいのか?辛いのか?今となってはよく分からない表情・・・

白駒池の手前は湿原で木道が整備されていました。
09:15 やっと白駒池に到着。
ここには「青苔荘」があってテント場があるはずなのですがはっきり確認はできませんでした。
(しかもこんな天気だとなんだか薄暗い感じが・・・)

ここで少し休憩。

何か出てきそう・・・な感じ。
(いつか天気の良い時にまた来たいですね)

あとは「高見石小屋」を経由して渋の湯に下山です。

高見石小屋
小屋前後は、ずっと下ってきたせいか小さな登りが辛かったです。

そこで見つけた変わった葉っぱ・・・

小さなトゲトゲがたくさん付いています。
(なんだか「威嚇」しているような「闘争心むき出し」のような)
そしていよいよ賽の河原に突入!
賽の河原・・・よく知らなかったんです。

見て驚きました!

永遠と続く・・・石、石、石

誰にもすれ違うこと無く・・・
ザックには振り回され・・・
石と石の隙間にはハマリ・・・

しかめっ面にもなります・・・
しかも途中には、お地蔵様が・・・

寂しく立っていました。

もう、とうぶんこの道を歩くことはないでしょう・・・
(コレ以来「賽の河原」と名の付くところは極力避けています)
高見石小屋から渋の湯まで、
コースタイム1時間半のところ、2時間10分かかりました・・・。
やっと思いでたどり着いた懐かしい登山口。
疲れのピークだった私達はよく偵察もせず、手前にあった渋の湯のお風呂に。

そこは・・・。
ドアも壊れかけ、洗面器の代わりにバケツ、広い建物はガラ~ンと静かなお風呂でした。
(時計も止まっていました・・・)
でも!しかし!そのお湯は!
入った途端に体中の疲れがとれて
超リフレッシュのミラクルのお湯でした。(一人800円)
(隊長は野球の肩痛まで治ったと言っております。)

外観。
以前は宿泊もできたようですが今は「立ち寄り湯」のみのようです。

周辺には実はもう一件「渋の湯御殿」というホテルがあり同じく800円。
バスの中で聞こえてきた話では、お湯は同じらしく・・・
次回来た時はそっちに・・・しよう・・・かと。
6月だったせいもあり、後半天気はイマイチでしたが人も少なく
初八ヶ岳は、
とっても楽しく(辛いとこもあったけど)思い出深いものとなりました。
帰りはあずさを待つ間茅野駅にて


地ビールを飲みラーメンを食べ・・・
しまいにはホームで

アイスクリームまでという「遠足」っぷり。
この元気もきっと渋の湯のミラクルの湯のおかげだったかもしれません。
おしまい。
見るものには、らくちんで、しかも楽しい!
でもやはり、
歩く人たちは、苦労を味わう分だけ、わたしの何倍もの、感動を味わうんだと思う
元気なheppocoさんが、うらやましい!
これからも、楽しみにしています。
きっと、辛いんでしょう(=^^=)。
きっと、辛いんですよ(=^^=)。
普通、ブログには「カッコイイ」とこを記事にしたいところなのですが(特に山ものでは)、
我がheppoco隊の場合・・・なかなかそうもゆかず。
山歩きをする人にもそうでな人にも楽しんでもらえることもあるようでこちらも嬉しいです
辛かったことってだんだん時間が経つにつれ薄れていくものなんですよね、困ったものです
これからも、ヘナチョコheppocoを見守っていただければ幸いです
辛かったんです・・・正直、「賽の河原」は。
コレ以来、石&岩ゴロゴロの道に出会ってしまうと「プチ賽の河原」と呼んでいます。
でも止められないですよね、山
ボクは、五葉山(岩手県にある北上山地の南東沿岸では、そこそこ有名な山)で、賽の河原と名付けられた所を歩きました。
そこは、主にコブシぐらいの大きさの石がゴロゴロしているところでした。道筋は大き目の石が取り除かれ、いっぱいのケルンの間を通り抜けるような感じで、
残念ながら、
で、ボクのトラウマは、先週から、笹と夏草です。
藪漕ぎの経験あります?
それで、ずーっと見るだけで登った気にさせてくれる不思議なパワーもつ写真をながめて・・・
ふんふん、なんてね
で、最後に衝撃が!!
なんとバケツで温泉に入れば肩痛が治るんだって??
それに、あんまり凄すぎて時計が止まっちゃったんだって????
行ってみたいです、最強渋の湯
申し訳ありません
削除のほうを宜しくお願い致します
・・・
お手数かけすみません
陣馬山の山行報告TBありがとうございました。
例の陣谷温泉是非行ってみたいと思います。
北八ヶ岳はやはり南八ヶ岳と全く違った雰囲気ですね。まだ北八ヶ岳は行ったことないんですよ。来年是非行ってみたいと思います。
んー今年の末に行ってみようかな?
渋ノ湯もいい味出していますよね。
あーいう怪しい感じが体に効くんですよね!
でも、それも越えないと美しい風景には出会えない!!そうおもっていつもがんばっとりますです。
改めて!
お天気が良かったら賽の河原ももう少し気分良く歩けたかも。ガスのときってかなり神経使っている割に進まなくて疲労困憊すること多いですよね。
慣れもありますし・・
今同じ道を歩いたら、驚くほど早いかもしれませんよ
トゲトゲの葉っぱはハリブキ(針蕗)だと思います。