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The Dawn Sky (東雲の空)

エアーマットの漏れを修理

9月20日坊ガツルでテント泊中の話

エアーが抜けるみたい・・・

半分眠ったまま、手で触ると確かにペッチャンコ!

あ・・・今修理できん!

 

寝る前ならエアー漏れ場所を見つけ修理しますが・・

そのまま寝てて・・

え・・・地面が固いし・・冷たい

そうなんです夏でも地面って冷たいです

エアーマットなど無かった大昔

テント泊で一番嫌なのが地面からシンシンと伝わる寒さ

落ち葉や枯れ草を敷かないと眠れませんでした

安眠にはシュラフ以上にマットが大切と思っています

現在私は15年位前に買ったTheRmarest(サーマレスト)を未だに使ってます
厚さは多分23mmだったと記憶してますが、
この厚みでも九州の冬なら地面の冷たさや、凸凹の不快を感じたことはありません

彼女はmont・bell ULアルパインパッド25で12年位経ちます
枕をズレない様に接続出来たり
2人で同じ物を使えば接続する事もできます

また巻いて収納する時のバンドも付属していて・・・日本人的な細やかさ

漏れヶ所を調べると
パンクの様に穴が開いたのでは無く、端の融着部が剥がれて漏れています

修理キットで自転車パンクの様な修理方法では直りません
この部分は硬いプラスチック製の板の両側に融着されているので・・・
再度融着するしか方法がありません
まずこの素材が何度の温度で溶けるのか・・・テスト

修理キットのパッチを小さく切って、クッキングシートに挟んで

アイロンで温度を変えながら・・・

正確な温度は判りませんが・・
中温から高温(麻用)で・・溶けて、融着する事が判りました

考えた修理方法は
剥がれた部分にビニール用の接着材を流し込み・・
熱したワッシャーで挟みボルトをで締め付け融着する

まず剥がれた部分を更に切開し

接着材を流し込み

奥まで入った事を確認

その間にアイロンで温めていたワッシャー

100℃以上有るのでペンチを2個使い
両側からワッシャーでシートを挟みボルトナットで締め素早く圧着

だめ押しに、ボルトの頭に熱を加え
しかし後でこれが余計だった・・・と判る

もう片方も2mmほどで漏れる寸前

接着剤を入れるためあえて切開し、接着剤を流し込み

同様にワッシャーを温めボルトナットで締め付け融着

翌日~~~
漏れていた方は・・・
座金の部分はしっかり溶着出来てますが・・
シワが出来てます・・
これはアイロンで追加の加熱をした時溶けすぎたシワ・・・
やり過ぎでした

もう一つの方はバッチリです
熱を加え、圧着した所は良いですが、
そうでない所は逆に本来の融着が剥がれてます

水に浸けて漏れ確認!OKです

エアーを張ってみても
OKです

こっちも問題なし

修理完了~~~

周囲の融着してある部分を点検すると・・・

数か所の融着がはがれそうなところがあり・・

今回は修理をしましたが買い替え時かもですね~~

みんなが持てる折りたたむマットがいい・・・

やっぱエアーマットの方がいいよ~~

私はモンベルではなくサーマレストのエアーマット派です

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