ヘルプデスク

風呂に入っている間に新しいＰＣが、睡眠状態に入っていた。
マウスを動かした途端に、ピーピー言い出して、画面は真っ黒のまま、ハード
ディスクとやりとりしている様子もない。

ほうほう、ダウンしてしまったか、とスイッチを押しっぱなしにして、強制
終了した。
で、再び立ち上げようとしたが、状況は変わらない。
画面は真っ黒のまま、ピーピー言うだけである。

とうとうぼっこれたか。（どこかの方言で、“ぶっこわれた”の意味）
ということで、本体に添付してあった、“故障・修理受付”に電話した。
会社で言えば“ヘルプデスク”であるな。

なかなか丁寧な応対である。

そういえば、会社の“ヘルプデスク”も、当たり、はずれがあったな。
当たりの、丁寧親切迅速に応対してくれた人は、すべて、派遣の人であった。
はずれの、つっけんどんで、冷たい声をして、いいかげん・無愛想・鈍臭い・・・
のは、当社の社員であった。

ヘルプデスク“ぴーぴー言うのは、ウィンドウズで、その対処法をホームペー
ジで掲載しています。その設定を、いまから説明しますので、
やってみましょうっ！”
偏屈鵺爺　　“ほう、ほう、教えてくれるのねんね”
ということで、１８分かけて教えてくれた。
親切だなぁ・・・ただ、女声ではなく、男声なのが残念だが・・・ホーム
ページ見ながらなんて、出来るはずがないのだね。

毎度のことで、マニュアルなんぞ見ないのだから・・・
そういえば、このＰＣ買って取説読んでいないなぁ・・・前のＰＣの取説だっ
て読まなかった。
だから、前のも、今のも、どんなことが出来て、何が出来ないのか、いまだに
分からない・・・

ＦＭＶだから、添付ソフトは、てんこ盛りであるはずだが、それすら見たこと
がない・・・

困った示威様であるよ・・・

で、どうやら、なおった。
ＰＣが、ピーピーは言わなくなった。

ただ、偏屈鵺爺の財布だけが、ピーピー言っている・・・
財布の“ヘルプデスク”はないだろうか・・・？？？

あった、“サラ金”が・・・いんや、もう偏屈鵺爺はサラリーマンではないから、
“サラ金”は相手にしてくれないかぁ？？？
ぶるるる・・・そんなところから借金するこたぁない。

お金持ちのかみさんやら、息子がいるからね、、、
そのうちなんとか、な～～～んとか、な～～～るだろ～お♪♪♪

だよね。
きっと。