Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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ぎっくり腰の最新情報?

2016-03-29 08:09:32 | 自分について
29th Mar 2016 (Tue) ぎっくり腰の最新情報?

今回、初めて「ぎっくり腰」になって、色々勉強しましたし、自分の身をもって、どんな姿勢が腰に負担をかけるのか? 何をすると楽になるのか? など色々勉強になりました。 そんな経験を踏まえて、ぎっくり腰になった人、ぎっくり腰にまだなっていない人、ぎっくり腰に現在悩まされている人 それぞれに私の所感をお伝えします。  @しかし、ぎっくり腰も10人いれば10人傷む場所が違うと思いますし、傷みの感じ方も違うので、自分の症状に合わせて読み替えて下さいね。

1.ぎっくり腰に前兆はあるのか?
「ぎっくり腰」は、突然やってきます。 今日、痛くなくても、明日突然、痛くなるかもしれません。 そして、なんか明日位に腰が痛くなりそう! とか、なんか腰に違和感があるなぁ みたいな、前兆はありません。 突然、激痛がやってきます。 従って、今までや今、大丈夫だった人が「突然」明日、ぎっくり腰になる可能性があります。 腰を労わりましょう。(笑


2.いつなるのか?
私の場合、朝起きて、1時間以内になりました。 原因は歩きながらくしゃみしたら、その場で動けなくなりました。 ネットで調べた代表的なのは、1.重い物を持とうとして、腰に負担をかけ、ぎっくり腰になった人。 2.高い所の物を取ろうと、腰を伸ばした所、ぎっくり腰になった人。 3.朝、歯磨きをしていたら(腰なんか使っていない?、うがいの時に腰を曲げた?)ぎっくり腰になって、動けなくなった。 4.私のように、くしゃみや咳をしたら、ぎっくり腰になったなど、腰に負担をかけた時に、起きるようです。 @当たり前ですね?


3.何が腰に負担をかけるのか?
今回、ぎっくり腰になって、何をすると腰が痛いか分かりました。 激痛が走る姿勢が、腰に負担をかける姿勢ということです。 

身を持って体験した私のケースですが、3-1.体を前に倒す(腰を伸ばす?)動作は、激痛が走ったので、腰に負担をかけている可能性があります。 靴下を履く時、パンツを履く時、ズボンを履く時など、普段できている動作ができなくなります。 という事は、この動作が腰に負担をかけているということは、この動作でぎっくり腰になる可能性もあるという事です。

3-2.座ったり、立ったりする動作で、激痛が走りました。 一連の動作の中で、1瞬腰に負担をかける瞬間があり、1瞬ですが激痛が走ります。 座る時より立ち上がる時に時間がかかりました。 冗談みたいに、痛くて辛いです。(笑 トイレにしゃがんだり、立ち上がる時にも激痛が走ったので、腰に負担をかけている可能性があります。

3-3.ベッドに横になったり、ベットから起き上がる動作は、何よりも辛かったです。 普通に起きることはできず、1分位かけて、右を向いたり、左を向いたり、痛くないポジションを探しながら、腕の筋肉で上体を起こしました。 激痛が来て、自分の腹筋や背筋を使うことができない位置があり、その姿勢では、腕の筋肉で起き上がるしかありません。 従って、普通にベッドから起きる、または寝転がるという行為も、腰に負担をかけていると言えます。

3-4.階段の上る時に、軽い痛みがありました。 降りるときはは慎重に降りて、我慢できる痛みでしたが、登り(しかも1段が高い場合)では、背中の筋肉を使うのか、腰に激痛が走りました。

3-5.椅子から立ち上がってから、歩き始める(歩行姿勢)に入るための姿勢? 普段、椅子から立ち上がって、何も考えずに歩き始めるので、立ち上がってから何かしているつもりはありません。 しかし、今回は、頑張って椅子から立ち上がり、会議室に向かおうとしても、すぐに歩き始められません。 机を腕で踏ん張りながら、10秒位かけて、歩くために最良の位置? に腰をもっていかなければ、歩けません。 というか、腰が正しい位置にないと痛くて自分では立っていられません。 @腕で体重を支えながら踏ん張って、やっと立っていられる感じです。 腕で支えなくても立てる普段は、腰に負担をかけているかもしれません。

3-6.上半身を後ろに反る動きも激痛が走りました。 姿勢を良くしようと、胸を張って、猫背にならないように後ろに反っていくと、どこかで激痛が走ります。 まぁ、そんなに反らなくても生活できるので、困りませんでしたが、上半身を後ろに反ると、少し痛みがありました。 そのほか、高い所にある物を取るとか、ジャンプするという動きはしなかったので、わかりません。


4.どの動きは腰に負担をかけないのか?
一方で、痛くない動きがありました。
4-1.幸い私の場合? 歩幅を狭めて歩く場合は、痛くありませんでした。 大股で歩こうとすると、背筋に力が入るのか、少し痛みがありました。

4-2.意外にも? 体を左右に捻ること。 これは軸がぶれなければ? 体を左右に捻っても、激痛が走ることはありませんでした。

4-3.したがって、ゴルフのスイングもそんなに大振りしなければ激痛はありませんでした。 ただし、少し前かがみになる時に、腰の位置を気を付けました。

4-4.姿勢を正したり、猫背でも、ある姿勢を維持するときは、痛くありません。 この維持された姿勢から他の姿勢に変わろうとするときは、痛いのですが、比較的、慎重に探した姿勢を維持している間は、痛くありませんでした。

4-5.私の場合、右の腰が痛かったのですが、痛いであろうエリアを押しても痛くありませんでした。 自分で押しても、妻に押してもらっても、健康な時に感じる適度な気持ち良さ(適度な痛み?)を感じる位で、このぎっくり腰で変わったという感じはありませんでした。


5.ぎっくり腰は癖になるメカニズム?
これは、当然と言えば、当然です。 筋肉量が減っているか、体の柔軟性がなくなっているなどの理由は人それぞれですが、ぎっくり腰になりやすい体質になっているということです。 その状態で、腰に負担をかければ、同じことが繰り返されるのは、当然ですね? 従って、専門家の指導の元に、ちょっとしたトレーニングをすることをお勧めします。 Internetなので、専門家の指導の元 としか書けませんが、自分で無理のない範囲で、柔軟性を身に付けたり、ウォーキングをするなどの軽い運動でも良いと思います。


6.ぎっくり腰になったら、何をする?
まずは、安静を勧めます。 近くに座れる場所があるなら、座り、痛くない姿勢を探します。 もし、近くに寝転がれる場所があるなら、寝転がり、右を向いたり、左を向いたり、足を曲げたり、伸ばしたり、痛くない姿勢を探し、5分でも10分でも安静にし、気持ちを落ち着けて下さい。 他の人も言っていますが、だいたい1週間程度で、その激痛も収まりますから、1週間を乗り切る覚悟をしながら、安静にしましょう。(笑 そして、温めるか、冷やすかです。 専門家でも意見が割れるところなので、難しいのですが、多くの場合、最初は、冷やした方がよいそうです。 筋肉が炎症を起こしている可能性があるからです。 徐々に痛みの状況を見ながら、温めて血行を良くして、疲労物質を流してあげるのが良いと思います。


7.私が調べた、気になるお医者さんの記事を紹介
安静にした方が良いという記事を沢山読みました。 しかし安静を勧めるお医者さんが多い中で、私と同じ、無理できる範囲で動かした方が 「治りが早い!」 というお医者さんの記事もありました。 そもそも「痛み」とは「体からのSOS信号」です。 何かしらの異常を私達に知らせてくれます。 もちろん、原因を調べて、原因に応じた対策をするのが、最善の医療(治療)ですが、中には、原因不明な物(痛み)も多く存在します。 その中に頭痛や腰痛も含まれ、ヘルニアなど原因がはっきりしている物は、レントゲンで確認できますし、原因が分かれば、対策もできます。 しかし、レントゲンを撮っても異常はない、触診しても異常はない、でも患者さんは痛いと言っている。 患者さんが痛いと言っているのであれば(嘘ついている人を別にして)、本当に何かしらの痛み信号が患者さんの脳に届いているという事です。 原因は、神経の誤信号かもしれませんし、ストレスから来るものかもしれませんし、頭痛や腰痛に関係ない場所で、神経が接触しているのかもしれません。 要は、簡単に原因が分からない頭痛や腰痛がこの世に存在するということです。

傷みが体からのSOS信号であると同時に、動かせるということは、動いても良いという体からの信号でもあります。 動けるのに無理に安静にしていたら(動かずにいたら)、他の筋肉も落ちてしまうし、年齢によっては、それで寝たきり状態に入ってしまうかもしれません。 本当に痛ければ、動けません。 傷みなく動かせるエリア(腕が動くなら腕を動かすとか、歩けるなら歩くとか)を確認しながら、できるだけ動かした方が、早く回復する可能性が高いということです。 @あくまでも、無理できる範囲で無理しながら、続け、昨日よりも悪化していると思われるならば、その動きはしばらく止めるという判断をしながら、普段の生活をできるだけ送り続けることが良いという記事です。 @あくまでも、自己管理でお願いします。 私も、このお医者さんも、皆さんの症状に責任は持てませんから...(笑


8.その他の情報
私の同僚は私よりより年上ですが、今年の1月にぎっくり腰になりました。 安静にしたら治るという事を信じ、安静にしていたそうですが、1週間経っても傷みが引かないので、病院に行って、ヘルニアでない事はわかりました。 牽引してもらったり、湿布をもらったり、傷み止めの薬をもらったりして、結果的に3週間くらい経過してから、普通に生活ができるレベルに戻ったそうです。 従って、私の例と同僚の例から言えることは、ぎっくり腰の度合いも人それぞれ違いますし、元々持っている筋肉量や柔軟性などによって、回復スピードも違います。 私の事例は、あくまでも私のケースであって、皆さんのぎっくり腰と同じとは限らない事を改めて認識頂けると、皆さんのぎっくり腰にしっかり向き合えるのではないかと思います。


9.最後に私の所感
今まで、ぎっくり腰の痛みを知らずに生きてきましたし、ぎっくり腰なんて大したことないんじゃないか? と思っていました。 しかし、実際になってみると、かなり辛く、日常のトイレ、洗顔の為の前かがみ、歯磨き後のうがい、風呂で体を洗うこと、着替えること、座ること、寝ること、寝てても寝返り時に痛くて起きてしまう、靴を履くときに前かがみになれない、靴下が履けない など、通常の日常生活が送れません。 幸い、重い物を持つことはありませんでしたが、買い物にでかける主婦の方や、自転車に乗らなければならない人など、私より、更に辛いと思います。 ぎっくり腰になった人が身近にいたら、ぜひ、労わって頂けると、ぎっくり腰になった人から、かなり感謝されると思います。 @なんせ、本当につらかったです。(笑

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