私の開催しているヒプノエスコートの実践心理学のプログラム。。
まさしくこの感情のコントロールと時速300Kmのエンジンを持っている
ということを、気づけるお手伝いができる
そう思っています。
ということで・・・・たくちゃんのブログ見てそう思いますしたので、ご紹介します。
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アンソニー・ロビンズは言います。
「 喜びや幸せを感じることを先延ばしにしてはいけない。
多くの人は、ゴールを立てたとき、次のように考えてしまう。
いつか、凄いことが達成できたら、人生を楽しむことができるだろう。 」
「 これさえ達成すれば、人生を楽しめるはず」
いつしかそんな想いを胸に、人生を歩むようになった人はたくさんいます。
わたしたちは人生の中でつい「条件」をつけて、生きてしまうクセがあります。
「 あと5kg痩せれば、モテるはず 」
「 業績を上げれば、家族が幸せになるはず 」
「 時間管理が上手になれば、自由な時間が増えるはず 」
etc..
しかし、本当にその「条件」は正しいのでしょうか?
ほとんどの人は、「勝手な思い込み」に囚われて、
条件をクリアしようと必死になってしまっています。
▼ あなたは幸せになるために何が必要だと想っているでしょうか?
アンソニー・ロビンズは繰り返し繰り返し伝えているメッセージは、
「 人は感情の生き物だ。
しかし、感情に振り回されるのではなく、感情を統制することができるのが人間なのだ。
感情に振り回されていると、日々起きる出来事に振り回される生き方をするようになる。 」
だからこそ、わたしたちは「感情」ということをマスターしなければならないのです。
多くの人は「感情をマスター」と聴くと、
どこか「弱々しい」とイメージしてしまいます。
特に、「感情を押し殺す」ことができる人が
「立派な大人」という思い込みをもっている人も多くいます。
人間にとって感情は、車にとってのエンジンのようなものです。
時速300kmで走ることができる力をもっているエンジンなのにも関わらず、
生まれてこの方、時速40kmの制限速度を守ってきていたために、
時速300kmの出し方を知らないのです。
むしろスピードを押さえて走ることが、
「立派な大人」と思ってしまっている人がたくさんいるのです。
これは誤った思い込みです。
「立派な大人」であるのは、規則を守り、周囲との調和を保ちながら、
安全で快適なドライブを楽しんでいるからなのです。
そして、「制限速度」が存在しない人生では、
どこまでもその力を発揮することが可能となっています。
いくらハイウェイといえども、時速300kmで走っていたら、いい迷惑ですが、
人生は、「時速300kmというその人の本来の可能性」を発揮するのであれば、
社会貢献につながるのです。
▼ 加速するカギは、感情と戦うのではなく、感情を味方につけることです。
ここで非常に大事な違いを押さえておく必要があります。
「幸せになるために達成する(Achieving to be happy)」ことと、
「幸せに達成する(Happily achieving)」ことは全く違うということです。
「○○が起きたら、幸せ」というような条件に囚われて生きるのではなく、
フルーツを絞るように、今この瞬間に溢れる幸せを絞り出して感じて味わうことです。
それが幸せに達成するカギです。
多くの人は自分がある一つのゴールに向かってどれだけ進歩したかによって、
自分の価値を測ってしまいます。
しかし、本当に大切なことは、「一時的な結果」ではなく、
「あなたがどんな方向に向かっているのか」という方向性なのです。
一歩一歩の歩みが、あなたという人生を織りなしています。
だからこそ、その一歩一歩を味わいながら、
ゴールにむかっていくことが人生の喜びになるのです。
幸せに達成するカギは、「方向性」を意識することです。
「うまくいくかどうか」という失敗の恐れを抱えながら、
毎日を過ごすのではなく、
「今この瞬間に存在する力を与える感情のすべて」を感じ尽くしながら、
毎日を過ごしてみてください。
心は穏やかになりますし、行動は加速していきますし、
周囲にもとても良い影響を与えるようになります。
少しでもヒントになりましたら、幸いです。
池田貴将