2月26日付の東京新聞に「日野市が財政非常事態宣言」と言う記事があった。
何億円も不足しているのに、
「市長ら三役の報酬を減額して、326万円を縮減」と有る。
古いことわざに「焼け石に水」というのが有るが、
これ対応では、「焼け石に水滴!」ではないのか?
報酬とあったので、日野市職員の年収を調べてみた。
日野市職員の平均年収は、718万円を超えている!!
東京都の市区町村別では、第4位の高い年収!!!
これには手を付けないのだろうか???
更に、
平均年収が700万円を超えている市町村は、13存在する。
少し前で年月不詳だが日野市の職員は、958名と言うデータが有る、
単純計算すると、68億8673.628万円となる。
給料を東京都市区町村の平均年収まで下げると、63億91万円ほどになる。
大雑把に言って、5億円の差額が計上されるはずだ。
この程度の試算もせずに、三役の給料を下げて、326万円が浮くという緊急宣言をしたらしい。
なんともはや情けない言動に思える。
むしろ、日野市職員の平均年収を600万円に下がる覚悟なので、市民の方も協力をお願いしたい!!
と言うのが責任者として発信する非常事態への対応ではないか?
夕張市長から北海道知事へなられた鈴木直道知事との違いを痛感する3月5日です。
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何時も ご協力有り難うございます!!
とは言え現在の市長、表敬訪問で記念撮影されるくらいしか目に触れません。(私には。) その後の財政状況も一段と厳しい様子に加え、裁判での結果に困惑されているとか?!? 今後の旗振りに期待して、見守ります。
給与削減が非常に短絡的とのご指摘ですね、有難う御座います。
とは言え地方自治体の職員給料は、市の財政と大きな関わりがあります。東京都の中でベスト4にある職員給料も検証する必要はあるのではないかと思う私です。
少しでも支出を減らそうという市長の姿勢には共鳴しましが、少なすぎる気がするので、全体的に見て高額な市職員の給与を少し下げたほうが、より効果が出るのでは??
と言う意味からの提案です。
日野市では新しく建設中の道路工事等橋脚だけが野ざらしの場所もあります。そのくらい緊急に財政を立て直す必要があるのに、三役だけの減額ではなく、市全体の見直しを提案したつもりです。