心は、青春!!

「心は、青春!!」は、齢を重ねても探究心、向上心を持ちたいと名付けた。写真を撮り、歩き、心身とも闊達な日々を重ねたい。

「藤蔵・勝五郎生まれ変わり」伝説を辿る01-東中野~中央大学前

2021-08-30 04:00:19 | 歴史-遺産・遺跡

かみさんの今年の会報誌テーマは、「ほどくぼ小僧・生まれ変わりの勝五郎」と聞いた。

日野市郷土資料館が主宰しているらしい「勝五郎生まれ変わり物語探求調査団」の資料と、

ネット情報を元に、現地確認に行った8月10日。

 

現地確認をすると、どうもおかしな記事が見つかり問い合わせをしていて、一ヶ月近くが過ぎた。

自分なりに、現時点での意思表示としてアップすることにした。

 

かなり日差しの鋭い午前9時、八王子市東中野 交差点名は中央大学南より出発

西方向へ歩き、古の野猿街道を辿る。

野猿街道の少し北側に残る細い道、東方向。

これは伝説記事に出てくる熊野神社へと繋がるむかし道

 

北北西方向で、中央大学正門へと向かう道

この左側の建物

ここが成人した勝五郎氏が生活をしていた場所らしい。 標高約80m

現在は建て替えられており、名残はない。

しかし、昔の幹線道路が前を走り、

裏側には程窪村へと抜ける山道があった交通の要所ではなかったのか?!

 

脇を流れてくる小川は、現在も水が流れていることから生活するには最適な場所だったのだろう!?!

古の野猿街道を西方向へ

この先で、新しい野猿街道と合流し、旧野猿街道はなくなっている雰囲気

 

合流地点から振り返る。

右が現在の野猿街道、左の細い道が古の野猿街道と推測。

 

ここから勝五郎の生まれた場所と、程窪村へと歩いた道の軌跡を辿ります。

右へ行くと先程の勝五郎の家、今日は左へ歩きます。

谷津入地藏堂

先に地藏堂へお参り

少し戻り階段を登る

歴史を感じる建物だが、

背景がなんとも、・・・・・。

勝五郎の生家や、墓地はこの後ろの住宅街に有ったらしい。

この宅地開発のため、家は取り壊され、墓地は永林寺へ移されたと言う。

小高い丘に建つ狛犬、江戸時代から時の流れを見続けてきたのだろう。

 

地藏堂の前の道を進むと、分かれ道

左へ進むと勝五郎の生家があった場所らしいが、跡形もないらしい。

 

 

此処から「勝五郎と祖母が歩いた道」を辿ります。

 

 

稲育つ田んぼの向こう側に見えるのが小谷田家の本家

進むとバス通りに出る。

信号を渡り、

山裾にある細道を歩く。

バス通りの向こう側に、小谷田家本家が、今もその偉容を魅せている。

 

更に歩く。

左の窪に入る道と分岐

異様な物体が放置?!?    標高約88m

 

分岐道の途中には見事な墓石

本家のお墓だろうか?

私には読めなかった、・・・・。

中央大学の建物が見えてきた。

正門近くの駐輪場、今は一台も止まっていない。

 

通信教育関連の建物?!

そして、中央大学正面の交差点到着

ここから勝五郎と祖母は、正門のある場所を抜けて、右の小高い丘(林?)を上ったと言う。

大学の建設中に、神社と尾根道が見つかり現在も「勝五郎の道」として残されているらしい。

 

ここで疑問、

「おばあさんと子供の二人連れ、今まで山際を歩いてきた(正門辺り標高105m)のに、急に小山の稜線(標高151m)に上ったのか?」

 

私は、

「山越えをするときには、一番低いところを優先に歩くはず!」

と考えている。

 

中央大学関係者が神社への参道尾根道を、勝手に「勝五郎の道」と名付けたのでは?

と推測しながら小休止

中央大学内へは入れないので、バス通りを回り道します。

休憩地の標高約106m

 

02へ続きます。

 

 

29日は、16,094歩、歩きました。

 

新型コロナウイルスの感染者、

東京都は3,081人(男性1,722人 女性は1,359人)29日午後7時15分 東京都発表

 

 日野市は、  +28人 累計 2,459人

 立川市は、  +37人 累計 2,895人

小金井市は、+16人 累計 1,915人

八王子市は、+98人 累計8,444人

 (28日時点の累計 東京都発表)

 

 

4時00分現在 室温は、29.7℃ 湿度69%

       外気温は、26.8℃ 湿度66%


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月28日(土) 4時過ぎ暗闇ウォ... | トップ | 「藤蔵・勝五郎生まれ変わり」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史-遺産・遺跡」カテゴリの最新記事