平和の為に何をやれるか、愚行積善備忘録、園田幸二のブログ

人間『死ぬまでの暇潰し』と思ってみても、日本人として、日本文化を愛し、歴史伝統を護りたい。日本の安寧祈願。旅

韓国人が見た、モーゼの奇跡

2015-03-07 20:16:59 | 韓国の悲愁
去る1月、韓国・京畿道の議政府市で起きたマンション火災では、
5人が死亡、120人が負傷した。
これほど多くの死傷者を出した理由の一つを東亜日報は、
消防車の道を防ぐ不法駐車が問題だったと分析している。

韓国の国務総理直属の機関である国民安全処のデータによると、
マンションに消防車が入れない理由の1位は、
道路や侵入口が狭い(66%)、
2位は常習的な不法駐車や停車(30%)だという。

韓国のあるネットユーザーが、自身のブログで沖縄での体験を紹介、関心を集めている。
この男性は沖縄で「モーゼの奇跡」を体験したという。その内容は、以下のようなものだ。

沖縄旅行の2日目、
妻や友人夫婦と国際通りの観光に出かけた。
日本のタクシーは不思議なことに自動ドアが付いていた。

だが、あまり慣れていないので、うっかり手で閉めてしまった。
国際通りでおいしいカレーを食べたり、キャラクター商品の多い店を訪れたり、ハブ酒を見て驚いたりして過ごした。
少し休もうと思い、たこ焼きを買って、お店の前のベンチに座ったところ、遠くからサイレンの音が聞こえてきた。

どこかで火事が起きたのか、サイレンの音は韓国と同じだなと思っていた。
しかしその時、私は自分の目の前に広がる光景に驚いた。

自動ドアのタクシーも普通の車もみんな歩道のほうにより、
真ん中の道を開け始めた。
韓国では見たことのない「モーゼの奇跡」が目の前で起きていた。
モーゼが海を真っ二つに割って渡って行ったように、
消防車数台が並んで道の真中を急いで走って行った。
そして止まっていた車は消防車が立ち去った後に、
何事もなかったように走り始めたのである。

その時、私は韓国人であることが恥ずかしくなった。
韓国では絶対に起きないことである。
その日は、韓国の市民意識を思うと複雑な心境になった。

この体験に対して、
韓国ネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。

「動画などで日本の『モーゼの奇跡』をみる度、うらやましいし、一方では恥ずかしいし、複雑な気持ち」

「時々、日本人は異常なほど秩序を守る」

「生まれて初めて見た『モーゼの奇跡』は日本だった。救急車の音が聞こえた途端に、道の真ん中が奇跡のように開いた」

「韓国も変わってきている」

「日本は地震が多いから、災難に備えて、準備する体制が整っている。だが、迷惑をかけないことには必要以上に拘っていると思う」

「一人が守り、二人が守り、みんなも守る。集団心理」

「韓国は日本と比べるとまだまだ後進国」

「心の余裕がないとできない」

(編集翻訳 MJ)
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