バス停で待っていると京都市バスが通り目の前で止まった。ドアが開き車掌の女の子が「Airport?」と訊いてくる。Yes!と答えてそのバスに飛び乗ったのですが時刻表には全くない便でどうなっているんだろ?運賃15,000キープを払うと時刻表も一緒に貰ったがどう見ても近接便がないんだよな。お構いなしに適当に走っているのだろうか。ラオスならあり得ない話ではない。途中中国人向けの市場に寄り道をして15分ほどでワッタイ国際空港に到着しました。

思ったよりなかなか立派な空港ですね。国際線入口から入ります。

立派なのは当然で、実はこの空港は日本企業が運営しているんです。「Lao-Japan Airport Terminal Services(L-JATS)」というJALUXと豊田通商、双日の合弁会社が運営しており、空港整備にも90億円ほど円借款が投入されています。このお金で旧態依然だった空港ビルを建て替え、誘導路を整備したり駐車場を増やしたり、乗り入れ増に対応してきたそう。そしていよいよラオス航空が熊本に乗り入れることを発表、20年春ダイヤから就航予定とのこと。なぜ熊本?と思う向きもあるでしょうが、ラオス航空はA320しか長距離飛ばせる機材が無い。かつて成田へチャーター便の実績があるけど福岡でテクランしていたんです。せめて関空まで飛ばすことができればね…。なので第一希望は福岡だったようですが混雑空港で許可が下りず熊本になったそう。熊本なら大阪や東京・名古屋など主要都市へ乗り継ぎできるのでという理由だそうで。できたら日本からもJALやANAは無理でもジェットスターやピーチを福岡か那覇発着で…。

いまのところは国際線はまだ少ないですが、ソウルへチェジュ航空が飛んでいるんですね。どうりで街中で韓国人が多いと思った。

私が利用しますのはタイ・エアアジアのバンコクドンムアン行きFD1041便です。14時30分発でこの時点は12時15分、まだチェックインが始まっていません。並んでいるのを見ると殆どが欧米人ですね。ラオス人がバンコクに行く用事などそうそうないでしょうから、ノンカイやウドンタニに大きな買い物をしにゆくことは普通だそうです。

12時半ころになってチェックインが始まります。自動チェックイン機はないですが1日1往復のバンコクと、週3便のクアラルンプールしかないので必要もないでしょうし、そもそもほかの航空会社もないし。それに大荷物を持った人が多く荷物預けますしね。その荷物ですが預けが8キロと出た。パソコンやカメラなどは機内持ち込みなので全部で11キロくらいかな。なのにタイエアアジアでは預け荷物が20キロからとなっていたのが残念。日本みたいに15キロも設定して少し安くしてくれたら。10キロがあれば大歓迎。ちなみに機内持ち込みは7キロまで。

出発まで時間がありますので空港内をぶらっと見ましょう。ネット上でワッタイ国際空港を紹介した記事が少ないのでこれから利用する人の参考になれば。

隣接する国内線ターミナルへ入ってみました。

売店はお菓子や飲み物などローカルな感じの物のみ。


だけど意外にカフェが2軒もあった。前者は高いのか客ひとりでしたが後者はコーヒーが15,000キープと良心的な価格だからか数人利用してました。パンも見えるのでサンドウィッチも食べれるでしょう。

しかし直近の国内線がないからかカウンターはガラガラ。係員はいますのでチェックインは可能です。

QV401便はシェンクワーンという中部の町まで。フライトレーダーで確認すると170キロほどの近場で30分のフライト。それでも道路状況が悪いから利用客は一定数いるのでしょう。

こちらは悪評高い中国製のMA60を使用しているラオスカイウェイのカウンター、白シャツはパイロットなんでしょうね。MA60は主に発展途上国向けの無償提供に使われることが多いとWikipediaにあります。一帯一路の一環でしょうがあまりにも故障が多く空飛ぶ棺桶とまで言われているそうだ。しかし危ないというけどニュースでどこかでMA60が墜落したというニュースを聞かない。多少隠蔽されているのもあるかもしれないけど、皆が騒ぐほど危ない機材ではないように思うのですがどうでしょうか?

国際線ターミナルへ戻りました。

やはり人も多いし賑やかで空港らしい感じです。

市内へのバスチケットの窓口。

突き当りには売店やカフェがあります。そばのエスカレーターで2階に上がれば。



こじゃれたレストランやブティック、民芸品の土産店があります。3階には大きなブッフェレストランがあってすごく品数が多いとか。しかし80,000キープするって聞いたな(2階に看板はとくにない)、さすがに高いので。


2階のカフェでガパオライスとビールをセットで40,000キープでした。アルコール込みで日本円なら500円ですから値頃感を感じますね。
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思ったよりなかなか立派な空港ですね。国際線入口から入ります。

立派なのは当然で、実はこの空港は日本企業が運営しているんです。「Lao-Japan Airport Terminal Services(L-JATS)」というJALUXと豊田通商、双日の合弁会社が運営しており、空港整備にも90億円ほど円借款が投入されています。このお金で旧態依然だった空港ビルを建て替え、誘導路を整備したり駐車場を増やしたり、乗り入れ増に対応してきたそう。そしていよいよラオス航空が熊本に乗り入れることを発表、20年春ダイヤから就航予定とのこと。なぜ熊本?と思う向きもあるでしょうが、ラオス航空はA320しか長距離飛ばせる機材が無い。かつて成田へチャーター便の実績があるけど福岡でテクランしていたんです。せめて関空まで飛ばすことができればね…。なので第一希望は福岡だったようですが混雑空港で許可が下りず熊本になったそう。熊本なら大阪や東京・名古屋など主要都市へ乗り継ぎできるのでという理由だそうで。できたら日本からもJALやANAは無理でもジェットスターやピーチを福岡か那覇発着で…。

いまのところは国際線はまだ少ないですが、ソウルへチェジュ航空が飛んでいるんですね。どうりで街中で韓国人が多いと思った。

私が利用しますのはタイ・エアアジアのバンコクドンムアン行きFD1041便です。14時30分発でこの時点は12時15分、まだチェックインが始まっていません。並んでいるのを見ると殆どが欧米人ですね。ラオス人がバンコクに行く用事などそうそうないでしょうから、ノンカイやウドンタニに大きな買い物をしにゆくことは普通だそうです。

12時半ころになってチェックインが始まります。自動チェックイン機はないですが1日1往復のバンコクと、週3便のクアラルンプールしかないので必要もないでしょうし、そもそもほかの航空会社もないし。それに大荷物を持った人が多く荷物預けますしね。その荷物ですが預けが8キロと出た。パソコンやカメラなどは機内持ち込みなので全部で11キロくらいかな。なのにタイエアアジアでは預け荷物が20キロからとなっていたのが残念。日本みたいに15キロも設定して少し安くしてくれたら。10キロがあれば大歓迎。ちなみに機内持ち込みは7キロまで。

出発まで時間がありますので空港内をぶらっと見ましょう。ネット上でワッタイ国際空港を紹介した記事が少ないのでこれから利用する人の参考になれば。

隣接する国内線ターミナルへ入ってみました。

売店はお菓子や飲み物などローカルな感じの物のみ。


だけど意外にカフェが2軒もあった。前者は高いのか客ひとりでしたが後者はコーヒーが15,000キープと良心的な価格だからか数人利用してました。パンも見えるのでサンドウィッチも食べれるでしょう。

しかし直近の国内線がないからかカウンターはガラガラ。係員はいますのでチェックインは可能です。

QV401便はシェンクワーンという中部の町まで。フライトレーダーで確認すると170キロほどの近場で30分のフライト。それでも道路状況が悪いから利用客は一定数いるのでしょう。

こちらは悪評高い中国製のMA60を使用しているラオスカイウェイのカウンター、白シャツはパイロットなんでしょうね。MA60は主に発展途上国向けの無償提供に使われることが多いとWikipediaにあります。一帯一路の一環でしょうがあまりにも故障が多く空飛ぶ棺桶とまで言われているそうだ。しかし危ないというけどニュースでどこかでMA60が墜落したというニュースを聞かない。多少隠蔽されているのもあるかもしれないけど、皆が騒ぐほど危ない機材ではないように思うのですがどうでしょうか?

国際線ターミナルへ戻りました。

やはり人も多いし賑やかで空港らしい感じです。

市内へのバスチケットの窓口。

突き当りには売店やカフェがあります。そばのエスカレーターで2階に上がれば。



こじゃれたレストランやブティック、民芸品の土産店があります。3階には大きなブッフェレストランがあってすごく品数が多いとか。しかし80,000キープするって聞いたな(2階に看板はとくにない)、さすがに高いので。


2階のカフェでガパオライスとビールをセットで40,000キープでした。アルコール込みで日本円なら500円ですから値頃感を感じますね。