【2014.08 日帰り青春18】何もない！？鳥取駅前

13時07分に鳥取駅に到着しました。この地方で高架駅ですのですごく立派に見えますよね。これが旧型客車の時代の1976年からというから随分早いよなあ。



しかも高架で未電化ターミナルって、ほかを探してもまず無いような…。ここで昼食にします。

しかしです、駅前に出たんですが御多分に漏れず活気が無い…。どこも郊外が賑わっていますからね、歩いている人が少ない。駅前の大丸はいかにも地方百貨店という雰囲気で大丸感がゼロですし、何か美味しいものと思いながら歩いても街に飲食店が、これといった店が見当たらない。妙に居酒屋が多く見つかる。

そういう状況だからか居酒屋でも昼のランチ営業をしていて看板が出ていたりするんですが、どうも踏ん切りがつかないような内容と価格なんですね、値段と内容が。もし「さくら水産」や「札幌串鳥」のランチくらい安いメニューを提供している店があったら速攻で決めるんですが(笑)。ラーメン屋は一軒ありましたが、食べログで見ると賛否両論なのと、あまり好みのタイプじゃないし。
http://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31003449/dtlrvwlst/5178574/
それに週末土曜なのに、客が入っているような入って無いような店ばかり。

結局街を一回りしても入りたい店が無かったので、駅に戻って構内の喫茶店へ。軽食をやっているんでね。



それで頼んだのは無難なカレーライス。ラーメンは630円だったが、専門店でない店のラーメン、場所柄業務スープだと推測できるし。まあこちらも業務用のレトルトとすぐに分かる味ですが。

この後の予定ですが、因美線・津山線で岡山に抜けて、あとは帰宅しようと思います。実は因美線には一度も乗ったこと無いんですね。



15時23分発智頭行きはＪＲ線内で完結する列車ですが車両は智頭急行。実際問題として智頭～鳥取の普通列車で相当数使われているようですね。ＪＲの車両で智頭急行に乗り入れるのはキハ187系しかなく、智頭急行の車両がＪＲ線に乗り入れるほうが圧倒的に多いので、車両使用料を支払うことで経営支援になっているのでしょうし、ＪＲにしても車両を増備しなくてもいいし。



ちなみに乗った車両、ＨＯＴ3521と言うそうで、イベント対応の車両なので転換シートらしいです。後ろに一般車の2両編成でしたが、勿論こちらへ。しかしなぜか一般車のほうが乗客多いような。ワンマン運転だから降りるときに前に来なくてはならないのに。



車内には青春18きっぷで智頭急行に乗れない旨の掲示が。これを見た20代前半くらいの女の子、便乗の運転士に「上郡行くんですが、乗れないんですか？どうしたらいいんですか？」と。智頭で13分待ちで上郡行きに接続します。運転士は「智頭急行なので青春18は使えませんよ」と説明しても理解できないようで、1,300円払う必要がある。それが嫌なら津山行きに乗り換えるか、あとは佐用（930円）払って姫新線に乗り換える手もあると。

ちなみに佐用で3分で播磨新宮行きに接続し、18時36分に姫路に行けるんですね。乗り通すより6分早い！時刻表を見て気づいたんですが。



それでは出発です。