思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

3/9 韓国vs台湾(高尺スカイドーム) WBC一次リーグソウルプール観戦記 その4

2017-03-15 17:43:57 | 2017年の旅行記
試合のペースは完全に台湾へ移動しました。序盤の韓国の勢いはどこへ?という感じですね。



6回には2アウトからランナー1・2塁でフー・ジンロォンがタイムリーで6-8と2点差、チャンジーハオも続いて7-8と1点差に。もうどうなるか分からなくなりましたね。台湾、加油!!。ってこの単語も陽岱鋼のおかげで日本でも知られるようになったような気がしますけど、その陽を欠いたために台湾は苦戦しているんでしょうね。本来なら一次リーグを通過しないとおかしいようなチームだと思いますから。





時々スクリーンには面白い動画が流れます。


韓国だとお客さんに踊らすのは昔からあり、あとカップル(男同士もある)をキスさせるのもよく見かけます。今日は無いだろうけど、LGの主催試合だと缶ビール1ケース貰っていました。もっともその場で貰っても持って帰る術もないので周囲の人に振舞って乾杯したりするとか。その7回にも2アウトからガオ・グォフェが二塁打でチェン・ヨンジーがタイムリーヒットで8-8の同点に!!



すっかり韓国の打線は消沈しており、こりゃあ台湾の逆転勝利も夢じゃないぞ!



お客さんも席にいないで通路に総立ちだぞ。

8回は双方0点、勝敗は9回に決まるのか!?まずは韓国の攻撃、台湾の投手はワン・ジンミン(統一)、初っ端は簡単にアウト取ったのにチェヒョンウの打席で捕逸があって振り逃げ1塁、その後2人に連打を浴び、1塁空いているからミンビョンホンを敬遠して2アウトだけど満塁。見ていてハラハラしたけどイヨンギュがレフトフライでチェンジ。まずは無失点で切り抜けました。そして裏の台湾の攻撃ではチェン・チーシェン2塁打、ここで韓国は投手を元阪神のオスンファンに交代し(マカオでの賭博問題はどうなった?)チェン・チーシェン四球でサヨナラのランナーが立った。場内大興奮。



チェンヨンジーが打って打球はライトへ。そのまま抜けろー!抜ければ台湾のサヨナラだぁと思ったがミンビョンホンに取られて「あーあ」って感じ。8-8で延長戦に突入です。もうこうなったらタイブレークに投入してもいいぞ。最後まで付き合うぞ!って言いたいが23時になるところで、帰りの電車の時間をスマホで確認。ちなみに通信はauの世界データ定額が月に1回24時間無料で利用できるのでそれで(au star会員に限る)。有料でも24時間980円なので、国によってはSIMカード買ったりWIFIルーター借りるより安いだろう。でなければ24時間300円のolleh WiFiカードを買ったでしょうが球場では無理かな。コンビニや電車内では電波強いですが(韓国の電車には各社にWIFIアンテナが設置されてます)。九一駅から戻る電車は運転間隔も開いているから23時半ころが限界かなあ?0時ころまではあるけど途中で終点だしさ。

10回は先頭のパクソクミンこそアウトになったもののオジェウォン・ソン・アソプに連打を浴びて1・3塁に。そしてヤン・ウィジに犠牲フライを打たれて8-9と逆転された。



そしてパクコンウに代打が送られて出てきたのはキムテギュン。



2010年にロッテに入って来た時は凄かったよなあ。体形、とくに脚を見て一目でこいつは打ちまくるよって思ったものだが、始まればパカパカ打って予感的中。だけど夏になったら大減速しちゃったし、翌年の夏には故障の治療と称して帰ってしまいそれっきりになってしまったしさ。でも韓国ハンファに復帰すれば大活躍。要は井の中の蛙なのか日本が合わなかっただけなのかもしれないけど。まあ2アウトだし打ち取れば1点差ならひっくり返してサヨナラか、同店でもタイブレークがあるさと思って見てたら

まさかの2ランホームラン!


キムテギュンがホームベースを踏んで8-11に。さすがに3点差を返すのは無理ですよ。勝負は決したと言えるでしょうし、電車の時間もありますので球場をあとにします。


高尺スカイドームはそれほど広くない、欠陥球場と言われてはいますし蚕室球場より劣るとは思いますけど新しいこともあり決して悪くないというのが私の感想ですね。ともかく訪問済みの海外の球場が1つ増えました。



23時25分発の清涼里行きの電車に乗ると市庁駅に0時ころ到着。まだ2号線が動いていますから乗り換えて乙支路4街駅へ。こちらのほうがホテルに近いです。



東京なら夜遅くても牛丼屋もあるし「富士そば」のような立ち食いソバもある。しかしソウルには深夜営業の飲食店など明洞のような繁華街を除けばまず見当たらない。なのでホテルに近いコンビニに入りプルコギ弁当(3,900ウォン)を買う。狭いコンビニだったが異常に日本人客が多く全員が女の子。私が予約したホテル以外にも観光客向けのホテルが何軒もあったのでこういうものなのか。店員はアラブ系のバイト店員だったが、日本人の女の子に「ありがとね、さよーなら」って日本語で話しかけていたりするが私には何も無かった。彼にも下心はあるでしょうから。

ともかく今日は疲れた。最初は壮大な消化試合だなって思っていたが、双方意地のぶつかり合いの試合になって面白い試合だったなって思う。